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あーちゃんによく言われてたっけ
Aはなんでもかんでも信用しすぎ、疑うことを知りなさいって、お母さんみたいに口を酸っぱくして
「やだっ、離してください！」
「じゅんきだよ俺？」
「じゅんきくんじゃない！」
「顔知らないんでしょ？じゅんきは俺だって」
もー！本物早く来い！！
怖くて泣きそうな感情をグッと堪えて、心の中でそんなことを叫ぶ
『お前純喜ちゃうやろ』
聞き慣れた声に次こそはと期待を込め振り向くと、そこにいたのは河野だった
『俺のフリするんやったらも少しマシな身なりしてくれへん？』
『俺こんなカッコ悪ないよな？』
「うん」
『ってことで帰れ。二度と近づかんといてな』
「そっ、そうだそうだ帰れ！」
言ってやったぜ。河野の背中に隠れて
何はともあれタイミングよく河野がいてよかった
『ごめんな』
「なんで謝るの。寧ろありがとう助けてくれて」
『…』
私が感謝の言葉を伝えても浮かない顔をしている
助けてくれてるのに河野はいつも謝るなぁ
「河野も待ち合わせ？」
『あーうん…』
「相手まだ来てないの？」
『来てる』
「えっ、早く行きなよ」
私がそう言ってもなんだか歯切れの悪い返事をする
今日の河野なんか変じゃない？
まぁ、昨日の河野も一昨日の河野も知らないんだけど
『俺がじゅんきやねん』
「…知ってるよ？下の名前くらい」
『ちゃうねん。映画観に行く約束してたん俺』
「え」
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ニアちゃん(プロフ) - rinaaiaiさん» rinaaiaiさん ただいま戻りました！凄く優しく嬉しいお言葉をありがとうございます( ᐪ ᐪ ) とっても活力になります！完結できるように頑張りますね。長くなりますがお付き合い下さい♡ (2023年3月26日 0時) (
レス) id: 3974967ea4 (このIDを非表示/違反報告)
rinaaiai(プロフ) - ニアちゃんさん！おかえりなさい🤍あなたの作品が大好きでずっと待っていました。ご無理のない程度に頑張ってください！ (2023年3月25日 23時) (レス) id: 4fd6145148 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニアちゃん
| 作成日時：2023年3月24日 19時
