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ゆたか｢Aちゃんも出掛けようよ〜｣
ゆたか君に手を引かれる。
麦｢Aちゃん困らせちゃダメだよ｣
桔梗｢ゆたか｣
前々から、みんなで出かけようと言われていたがなかなか実行できていない。
そして、今日はどうしてもみんなで出かけたいということで駄々をこねてしまった。
約束を守れてないのは確かに私だ。
『…うーん。じゃみんなで行こっか』
ゆたか｢やった！！！｣
桔梗｢大丈夫？｣
『みんながいれば大丈夫です』
私は久しぶりの外に出る。
ドキドキしながら、外のた空気をする。
私の隣には、桔梗さんも麦さんもいる。
近くのデパートに来て、ゆたか君のおもちゃを買ったり色々買い物をした。
不特定多数の人がいる中やっぱり男の人が近くを通る度に緊張する。
でも、楽しそうなゆたか君を見てると外に出てきてよかったかなって思うところもある。
桔梗｢さ、買い物終わったから帰るよ！｣
ゆたか｢えーもっといたい｣
短い買い物で、まだ遊びたいと外で駄々をこねるゆたか君。
私も麦さんみんなで、ゆたかくんを説得していると
ゆたか｢あ！志摩！｣
ゆたか君はぱっと明るい顔をして走っていった。
その先には、緑のメロンパン販売の車と男の人。
私は、麦さんの後ろにサッと隠れる。
麦｢大丈夫だよ。警察の人だから｣
『…うん』
警察の人でも、男の人は怖い。
ゆたか君が抱きついた志摩と言う人と目が合う。
軽く、頭を下げすぐ目を逸らす。
桔梗｢無理しなくて大丈夫。私の部下だから、Aちゃんの状況もわかってるから｣
『はい…』
桔梗さんは、部下の人達と何かを話に向かう。
ゆたか｢えーもう志摩帰るの！｣
志摩｢仕事中だからな｣
伊吹｢またな！バイバイ、ハムちゃん！｣
麦さんも、手を振りメロンパン販売の車は走り去った。
『なんか、ごめんなさい。私が居たばっかりに…』
桔梗｢何言ってるの。そんなこと思ってないわよ。それにそろそろ夕飯の時間だから帰らなきゃ｣
ゆたか｢夕飯はハンバーグがいい！｣
麦｢じゃ、ハンバーグにしよう！｣
私はゆたか君に手を引かれながら家に向かった。
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にる(プロフ) - そらさん» こんにちは！コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2020年9月26日 17時) (
レス) id: 6400c0deab (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 初コメです！久しぶりにこんなにトキメク作品に出会いました……胸きゅんしっぱなしです！これからも応援してます、無理せず頑張ってください(*´∀｀*) (2020年9月22日 0時) (レス) id: 3a64fd78e3 (このIDを非表示/違反報告)
にる(プロフ) - stさん» コメントありがとうございます！何度も見返していただいてとても嬉しいです！今後の展開も是非お待ちいただければと思います (2020年9月10日 2時) (レス) id: 6400c0deab (このIDを非表示/違反報告)
st(プロフ) - 面白くて何度も読み直してしまいました早く九ちゃんのこと思い出してあげてほしい (2020年9月9日 22時) (レス) id: 4b9d124ab4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にる | 作成日時：2020年8月26日 12時
