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2週間ぶりのベッドの上で目を覚ましたはずなのに全身が痛くてしたがだない。
『…いたたた』
重い体を起こすと隣にいると思っていた健史の姿はなく、代わりにめに入ったのは自分の体に付けられた赤い印だった。
『嘘でしょ？』
自分の体をまじまじと見ると二の腕、胸元、腰、足に同じような跡が沢山。
はっと思い、私は急いで鏡を探し自分の首元を見ると同じような跡が着いていた。
私が慌てて服を着てリビングに向かうとそこには、しれっと座る健史。
｢おはようAさん｣
『おはよう健史。ってこの跡』
気まずそうに笑う健史を私はじっと見つめる。
｢…ごめんなさい…つい勢いで｣
申し訳なさそうに謝る健史を見てるとそれ以上何も言えない。
『…見てるところに付けなければいいけどさ』
｢本当に？｣
『あ、でもそうやって直ぐにどこにでもつけるのは無しだから』
そう言うと少ししゅんとしたような顔をしていた。
『今までこんなに付けなかったのになんで急に？』
｢いや…なんか我慢しないでいいんだって思ったらつい｣
その理由を聞くと確かに私たちは今まで我慢してきたこと沢山あるんだなって改めて思った。
健史も我慢してたし私も我慢してた。
『でも、これは関係なくない？』
｢いや、だってAさん外じゃ独身ってことにしてたって言うし｣
『確かに』
｢だからつい嬉しくって…それに今度からは指輪して仕事してよ｣
『そうしようかな。面倒に巻き込まれなくなりそうだし』
左手の薬指に填められていた指輪。
｢Aさんに今度2人で結婚指輪見に行こう｣
『うん。そうだね』
後ろから抱きしめられながら2人で私の左手に填められた指輪を見つめた。
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黎奈 - にるさん» リクエスト受けていただきありがとうございます！めっちゃ良くてキュンキュンして最高です涙。これからも応援してます！ (2021年1月17日 18時) (
レス) id: 88d3ba564b (このIDを非表示/違反報告)
にる(プロフ) - 黎奈さん» リクエストありがとうございます！嫉妬する岡田くんかしこまりました！リクエスト完成するまで少しお待ちください (2021年1月16日 16時) (レス) id: 6400c0deab (このIDを非表示/違反報告)
黎奈 - リクエスト失礼します。嫉妬する岡田くんの夢お願いします (2021年1月16日 15時) (レス) id: 88d3ba564b (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん - リクエストありがとうございます！ 2人の話を話が聞けて楽しかったです。 これからも、岡田くんとの小説楽しみなしてます。また、たまーに質問小説やってくださると嬉しいです笑 (2021年1月9日 11時) (レス) id: 6bfc26cea5 (このIDを非表示/違反報告)
にる(プロフ) - しょぼんさん» リクエストありがとうございます！少しお時間いただくかもしれませんがよろしくお願いします！ (2021年1月7日 16時) (レス) id: 6400c0deab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にる | 作成日時：2021年1月4日 2時
