第十五話 ページ17
「俺
「僕、
「
「
「
「
『お言葉に甘えてあだ名で呼ばせてもらうね、私も好きに呼んでもらって良いよ出来れば仲良くしてくれたら嬉しいなー…なんて』
「勿論！俺昔から人間に会ってみたかったんだよね！あ、同い年だしタメ語でいいからね、」
『う、うん』
「わ、Aちゃん髪サラサラ〜」
「こらぶるーく、女の子の髪に勝手に触らないの」
「仕方ないだろ人間なんて生まれて初めて見るんだし、俺も気になる。ほっぺ柔らか」
『ええと…？』
「人間っていう括りと妖怪っていう括りに分けられるけど、何が違うのかなって」
きりやんに頬を引っ張られて少し痛い。
『私から見れば皆あんまり妖怪に見えないというか、ぱっと見人間だなぁって思うんだけど』
「へぇ、Aにとってはあんまり変わらないんだ？」
しゃーくんが興味深そうに肘を突きながら聞いてきた。
喋る時に歯が見えた、ギザ歯だ……噛まれたら痛そう
『妖怪のこと自体あんまり分かってないんだよね、ここにくること自体二日前ぐらいに知ったことだし』
「えぇ？それでよく受け入れられたな、俺らは人間が存在してるって知ってはいるけどAたちは知らないんだろ？」
『そうだね、妖怪っていう存在自体は噂程度に聞くけど実在するなんて誰も信じないと思う、逆にスマイルたちは知ってたんだ？』
「まぁな見たことはないけど、だけど妖魔界には此処以外にもいるにはいる。基本人間は外に出ないから、俺らは見たことないんだよ」
『ふぅん…？』
妖魔界にも人間いるんだ…じゃあなんで外に出ないんだろう
「そこらへんは授業で習うと思うから」
『そうなんだ…』
スマイルと話を終えるとやっとかと言わんばかりに誰かに後ろから抱きつかれる。
「ね〜！！いつまで話してんの？」
『ぉわ、ぶるーく危ない』
急に抱きつかれるとバランスが…
「んふふ、Aちゃんかよわ〜い！手もちっちゃいし、すぐ壊れちゃいそうだね」
私の手をにぎにぎしながら話すぶるーくは汚れを知らない子供のように笑っていた。
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リトマス試験紙 - 最高に面白いです。頑張ってください！！！ (12月29日 5時) (
レス) id: 597af49ddb (このIDを非表示/違反報告)
汝(プロフ) - あっあああ!!めっちゃ好きです,,,♡ (9月6日 20時) (レス) id: fe2c1e07b2 (このIDを非表示/違反報告)
霙(プロフ) - もこさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです、励みになります。ゆっくりの更新にはなりますが次のお話も楽しんでいただけたらなと思います！ (8月5日 23時) (レス) id: c3d88da4d8 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 私逆ハー大好物なので嬉しいです！この小説に出てくる実況者様達全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (8月4日 21時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
霙(プロフ) - にゃーちゃんさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけてとても嬉しいです！徐々に色んな方を出して行きたいと思っていますので気長にお待ちくださいませ！ (7月14日 22時) (レス) id: c3d88da4d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霙 | 作成日時：2023年1月22日 23時
