七十一話 ページ33
その頃､コート上
「…カゲヤマ…」
丁度ローテで影山と真正面になってしまった。
「…A先輩の……」
どうやら影山もその事に気がついたらしく、
にらみ合いが続く。
と、影山がぼそぼそと話し始める
「あんた､A先輩のなんなんだよ。
A先輩があんたのこと好きなの知ってますよね。何で突き放してんすか。
俺のほうが、ずっと前から好きだったのに」
すると、白布も
「先輩に対して敬語がなってない｡態度がデカイ。
お前がどうとか俺には関係ない。…俺だってアイツが好きだ」
さらに会話はヒートアップしていく
「じゃあ､一つ聞きますけど。
多分あんた割と前から先輩のこと好きだったろ」
図星を突かれたのか､少し顔が険しくなる。
「だから何」
「…ずっと見てて思った。
何であんたA先輩のこと､名前で呼ばない？
俺が見てる限り､名字でも名前でも呼んだことがない」
「…！！(嫌いだった頃の名残に決まってんだろ。言わないけど)
……何でもいいだろ。関係ない」
「ふざけんな！
………俺じゃA先輩を幸せにできねぇ。
でも、この試合は負けねぇ」
「勝つのは白鳥沢だ。
それで勝って、アイツに告白する」
「はい、白布そこまで試合戻ろうな」
「おい、影山そこまでにしとけ」
ピーッ
『へぶしゅっ……やば、風邪だ。これ風邪だ。
ランニング免除きたー』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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月夜(プロフ) - 小説面白かったです！(*´ω｀)私も白布くん大好きです。夢主さんとは気が合いそうです！更新頑張ってください!! (2016年12月27日 12時) (
レス) id: 499f201935 (このIDを非表示/違反報告)
テト - 流香さん» お待たせいたしました！更新再開いたしました。大変長らくお待たせして申し訳ないです (2016年11月28日 23時) (レス) id: 65b78c0178 (このIDを非表示/違反報告)
流香 - とても面白く、楽しく読ませてもらってます〃>v<〃続きが読みたいのですがどうかされましたか？次の更新期待してます*^^* (2016年11月16日 0時) (レス) id: b76ffdf538 (このIDを非表示/違反報告)
コトリ推し(プロフ) - ひまりこって、おい(｡-_-｡) (2016年3月28日 13時) (レス) id: 4853216239 (このIDを非表示/違反報告)
ひまりこ - 確かにリア友率高いな笑 そーです。私です← (ﾟДﾟ )ｱﾗﾔﾀﾞ!!のびうおもおかしいねー、 (2016年3月28日 12時) (レス) id: bac7375d86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テト | 作成日時：2016年1月14日 22時
