引きこもり ページ42
JN「行ってらっしゃーい！」(8階)
SR「気を付けてねー！」(6階)
玄関でみんなが実家に行ったり旅行に行くのを見送って、掃除を始めた。
久しぶりの休暇。
日本に帰ろうかとも思ったんだけど、タイミング悪く両親が旅行に行く日程と被ってしまったため宿舎で過ごす事に。
部屋はクプスヒョンとウォヌと一緒に使ってるんだけど、忙しさにかまけて出しっぱなしにしていた服やら手紙やらを整理整頓。
2人の分と他の部屋は任せてもらった範囲だけ片付ける。
洗濯もして、ご飯も食べて、さて何をしようかな？
SR(ジュニもゆっくりしたいだろうし、今日はごろごろしよう。)
宿舎にはそれぞれジュニと俺が残ってる。
ウジは作業室だろうけど、きっと朝まで帰って来ない。
ジュニはここ最近中国でのスケジュールもあって行き来が多かったから、せっかくの休暇だししっかり休んで欲しいなぁ。
明日はご飯に誘ってみよう。
今日くらい1人の時間も作ってあげなきゃね。
SR「………静か。」
1人で過ごす宿舎なんて、体調崩してスケジュールに参加出来なかった時くらい。
なんだかんだみんなが電話をくれたりすぐ帰って来てくれたりしたから、こんなに1人なのは何年ぶりだろ？
SR「電話もカトクも来ないなぁ…。」
だんだん寂しくなってきた。
こんなに子供だったか自分…。
夜になっても誰からも連絡はなくて、なんとなく部屋で寝るのが嫌でリビングにあるウォヌのベッドを借りる。
乾いた洗濯物を畳みながら
SR「みんなが近くに居るみたい…」
なんて。
あ。これやばいやつだね？笑
安心感に包まれた俺は気付いたら寝てしまっていた。
夢の中で誰かに頭を撫でられた気がして、とても良く眠れた。
起きたらもう朝。
SR「やばい洗濯物…」
畳んでる途中だったわ…
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NoL(プロフ) - ナビさん» ありがとうございます(T_T)引き続きご覧いただけるように頑張ります！ (2019年4月28日 0時) (
レス) id: ab1c9bb10d (このIDを非表示/違反報告)
ナビ(プロフ) - 初めまして！ いつも楽しみに読ませていただいてます。本当に素敵なお話ですね、胸が熱くなりました〜(*´-`) (2019年4月27日 5時) (レス) id: f0a4e63f0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のちょ | 作成日時：2019年3月28日 0時
