宝物�� ページ33
【A】
【A王子！】
【♡A♡】
HS「わ…！Aのボード増えたね！」
SR「わぁ……」
あの後、ビデオを見たらパフォーマンス中の顔がなかなかに酷くて(笑)
少し休む時間も作るようにしたんだ。
自分の武器は表現力。
曲に合わせて変える雰囲気や動き方。
酷かった顔とはサヨナラして、前よりもいい意味でチカラを抜いて出来るようになってきた。
そうしたら、少しずつだけど自分の名前を呼んでくれる人、ボードを持ってきてくれる人が増えた。
自分はまだまだ努力が足りないと思うから、きっとまた同じようにいっぱいいっぱいになる事もあると思うけど…
自分なりに、自分らしく、もっと楽しもう…！
無事公演が終わって、再び舞台に呼ばれた俺達。
「残念ながら、ここに指輪はないんだ。」
指輪が、ない……？
困惑している俺たちに、代表は後ろを見るようにと。
HS「何何」
SC「何だ…」
DK「うわぁ…！」
そこに現れたのは、みんなの家族。
SR「……っ！！」
母「A…！」
代表…これは反則です……
SR「うっうぅっ…お母、さっ……」
母「あらあら甘えん坊さんね…」
SR「お母さんっ…ありがとう…！」
母「ほら手を出して？」
SR「うんっ…」
右手の小指にはめられた、SEVENTEENの証。
母「まだ、男の子達の中に一人、大事な娘を預けるのは不安よ？」
SR「…うん。」
母「でもAが輝ける場所なんだものね。」
SR「うん。みんなは俺にとって宝物だよ。」
お互いの家族に挨拶回り。
スンチョリヒョンが真っ先に来て
「ご不安な点も多いと思いますが、俺達に任せてください」って言ってくれた。
みんな「守ります」やら「幸せにします」やら、日本語でお母さんに言ってて
なんだか恥ずかしくてむずむずしたな//
俺もみんなのご家族に挨拶をして…
日本からうちの家族がかけつけるのは難しい時もあるだろうからと、「何かあったら私達に連絡しなさい」「すぐにかけつける」と言ってくださって。
それからみんなと、家族を前にパフォーマンス。
お母さんが泣いてるのを見てまた泣いて…
よし。ここからだ。
まだまだここから。
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NoL(プロフ) - ナビさん» ありがとうございます(T_T)引き続きご覧いただけるように頑張ります！ (2019年4月28日 0時) (
レス) id: ab1c9bb10d (このIDを非表示/違反報告)
ナビ(プロフ) - 初めまして！ いつも楽しみに読ませていただいてます。本当に素敵なお話ですね、胸が熱くなりました〜(*´-`) (2019年4月27日 5時) (レス) id: f0a4e63f0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のちょ | 作成日時：2019年3月28日 0時
