遊 び 放 題 な 大 倉 先 生 ７

202 ページ2

．





．




そのあと60分ほど理事長と話して




私は1週間の停学。





．





このまま学校にいれる訳もなく

　
私はクラスが移動教室で誰もいない隙をついて学校を出た。








．





・・これからどうしよう。





私が勝手にした事、怒ってるかな？







．






〜♪〜♪



家に向かって歩いていたら、携帯が鳴った。






．




静「・・ｯ!?」





――――――――――――


夜、会えない？

話したい。




忠義
―――――――――――――






．





静「・・あったらダメに決まってるじゃん。

　また誰かに見られたらどうする気？

　・・・ホント、バカじゃない？」





．





．





最後はバカにするようにクスッと笑う。



――――――――――――――――


ごめん、今日は用事がある。



静香
――――――――――――――――






．





――――――――――――――――


ならさ、明日は？



忠義

――――――――――――――――




．




――――――――――――――――


明日も予定入ってる。


静香

――――――――――――――――





．


――――――――――――――――




じゃぁ明後日。


静香が都合いい日まで、俺はいつまでも待ってる。



忠義


――――――――――――――――







あ「・・・待たないでよ。」





．




．





会ったら辛くなるよ。





私達はもう、前みたいな関係には戻れないよ。






．





．




会ったら、抱きしめたくなる。




キスしたくなる。





忠義の所に戻りたくなる。






．




でもさ、私忠義の事守ったんだよ。






私の分まで、充実した生活をおくってよ――・・。






もし忠義が他の人を好きになったら、悲しいけど





忠義の幸せを1番に願いたいよ。






．




今日で、私が忠義の彼女という居場所は終り。







静「・・さようなら、忠義。

　誰よりも、愛してました。」







．





そのあと私は返信せず携帯を閉じた。





．





学校もやめて、なにもいわず離れた場所に引越した。





そこが今の場所。





．





．

203→←201

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す