48話:決死の覚悟 ページ8
その時計台をそんな風に…
「(…ってか今の情報って…
滅茶苦茶重要じゃん！！)」
興奮したのが悪かったのか、滑ってしまい、ザリッと砂の音が大袈裟に聞こえて気付かれてしまった。
「…あ！居たぞ！翠鳥ハルだ！」
「医者か、アイツは重要だぞ！！」
「うぁああああああああああああ！！？」
麻酔銃を撃たれるが何とか左右に揺れて避けながらとにかくただひたすらに走った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「…という事なんだ、ちなみに今さっきの話」
周りを警戒しながらハルの話を聞き終える、ルイさんは冷静だったが、俺はそんな訳にも行かず悩んでいた。
頭を抱えそうな雰囲気で悩んでいると、ハルとルイさんが此方を見ている事に気がつき、
……もう腹は座ったよ。
『…そーだな、やるしかねぇーよな』
二人は頷いた。
何も言わなくても俺達は何をすべきか
もう分かっていた。
『んで、【時計台の下】だったよな
…アレだよな、結構遠いけど』
よく目を凝らさないと見えない距離に小さく時計台の先だけ見えた。
本当に小さく見える、確かあの時計台は相当大きくて、東京タワーやスカイツリーなんて目じゃない位だったが…。
「イケるよ！見えるなら！
ずっと歩けばきっとイケるよ！」
『…そうだな！ハルは何かあったら治療頼む！ルイさんはできる限り早く着くルートの案内をお願いします！
俺は«言霊»で敵を蹴散らす！』
目指すはあの【時計台】。
俺達はあの時計台に向かって走り出した…
なんて、冗談だ。
「しばらく此処を真っ直ぐです」
『分かりました、行こうハル！』
「うん！行こ！」
危険が無いか岩の影から身を出して周りを見渡してから歩き出した。
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レイモンド - NEONさん» ん〜ネタが思い浮かばないので無理ッスすみません(苦笑)鳥肌立つ程喜んでくれて嬉しいです！ありがとうございました！ (2018年4月29日 0時) (
レス) id: 98b61a0dbf (このIDを非表示/違反報告)
NEON(プロフ) - すごく面白かったです鳥肌立ちました第2期的なものが無いかな~って一人で勝手に期待してます笑笑 (2018年4月24日 19時) (レス) id: d80e9cd58f (このIDを非表示/違反報告)
レイモンド - 白玄 朱龍さん» 遅くなってごめんね！でもネタが思い付かないんだよね、でも頑張るよ！ (2018年1月25日 15時) (レス) id: 98b61a0dbf (このIDを非表示/違反報告)
白玄 朱龍 - 更新頑張ってください！ (2018年1月21日 22時) (レス) id: 0a2a3cf454 (このIDを非表示/違反報告)
白玄 朱龍 - レイモンドさん！黒幕が子供か…あり得ない事があり得るから面白いんだね！ (2018年1月21日 22時) (レス) id: 0a2a3cf454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイモンド | 作成日時：2017年11月5日 21時
