46話:天才の医療 ページ6
「手術を開始します、
切ったりするから見ないでね」
『(言われなくても…！)』
血は平気だが内蔵とか骨は絶対見たくない、必死に目を逸らす、ルイさんも同じなのか地面を見ている。
血が吸われる感覚がしてきたが我慢した。
〜十分後〜
「手術、終わったよ」
腕から針が抜かれて絆創膏を貼られた。
ルイさんの腕にはいつの間にかギプスも巻かれていた、外傷の方も絆創膏を貼ってあって、完全に終わった様だ。
それに手術なんて何時間も掛かるイメージがある、それは間違いではない筈だがハルはほんの十分程で終わらせやがった。
…これが«異名者»か…。
「まだ麻痺しているから早く動き回れない…
と言いたいけどこの状況は…無理だね」
それにしても…とハルはルイさんに向かって振り向いた、いつもの人懐っこい笑顔で
「初めまして〜！翠鳥ハルでーす！
ご存じならすみませんが、一応僕は
«命の所有者»(ライフホルダー)という異名で来ました！
A君の友達でーす！
よろしくお願いしまーす♪」
別人の様に笑顔で挨拶をし始めた。
本当にコイツはフレンドリーだなとか思っていると、ルイさんもニコッと笑い
「私は案内人のルイと申します
先程はありがとうございました、鏡咲様に危ない所を助けて貰いました」
俺の話で盛り上がってんじゃねぇ
とか思ったが悪い気分はしないから敢えて突っ込まなかった。
「てかA君黄金の血だったの！？」
この状況だからかいつもより声が小さめだ。
そろそろ«言霊»の効力(一時間程度にした)が切れそうだからちょっと辺りを見渡して話す。
『まぁな…言っとくけどコレは«言霊»じゃない、生まれつきだ、元々なんだ』
「もっと凄いじゃん！」
まぁその代わり此方は輸血させてもらえないけどな…と言おうとしたが絶対ハルならその程度知っているから敢えて言わなかった。
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レイモンド - NEONさん» ん〜ネタが思い浮かばないので無理ッスすみません(苦笑)鳥肌立つ程喜んでくれて嬉しいです！ありがとうございました！ (2018年4月29日 0時) (
レス) id: 98b61a0dbf (このIDを非表示/違反報告)
NEON(プロフ) - すごく面白かったです鳥肌立ちました第2期的なものが無いかな~って一人で勝手に期待してます笑笑 (2018年4月24日 19時) (レス) id: d80e9cd58f (このIDを非表示/違反報告)
レイモンド - 白玄 朱龍さん» 遅くなってごめんね！でもネタが思い付かないんだよね、でも頑張るよ！ (2018年1月25日 15時) (レス) id: 98b61a0dbf (このIDを非表示/違反報告)
白玄 朱龍 - 更新頑張ってください！ (2018年1月21日 22時) (レス) id: 0a2a3cf454 (このIDを非表示/違反報告)
白玄 朱龍 - レイモンドさん！黒幕が子供か…あり得ない事があり得るから面白いんだね！ (2018年1月21日 22時) (レス) id: 0a2a3cf454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイモンド | 作成日時：2017年11月5日 21時
