同期組の妹は性格が似てない【ヒロアカ】 (ページ33)

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まねっこページ33

マイク「zzz」

寝てる。昨日までラジオと敵退治と残業が重なってたから疲れてるんだろうな.....

ｷｮﾛｷｮﾛ
『......ちょっとだけ』

ｶﾁｬ←マイクのヘッドホン付けた
『......臭い』

兄さん臭い.....でも、

『プロヒーローの匂いって感じだな....』ｸｸｯ

疲れの顔ひとつせずいつも頑張ってるんだからなぁ....

『.....Hey イレイザー！.....なんか違う』

もっとこう.....親しみやすいような.....まぁ消太兄さんとは高校からの付き合いだからな.....

『私は兄さんのマネは出来ねぇや......』

でも、

『私も兄さんみたいにラジオ出て、教師やってみたいって思ってるよ。まぁさすがにDJは出来ねぇけど......いつか兄さんみたいに迷えるリスナーにアドバイスをプレゼントできるヴォイスヒーローになりたいな。
自分の事務所を持つようになった記念には一緒にラジオに出たいな......なんて聞こえるわけねぇか』

ｽﾁｬ
『私も頑張るか』

マイクside

マイク「......聞こえてるよリスナー」

事務所を持つようになったら記念にラジオ.....

マイク「面白くなりそうだな......臭いって言われたのはちょっとショックだな」ｳｩ

消音side

相澤「zzz」

また寝袋で寝てる......起こしたら怒られるよね....

ｷｮﾛｷｮﾛ
消音「.....頼むから起きないでくれよぉ～」

ｶﾁ←ゴーグル外した
消音「近くで見るとこんな感じなんだ.....」

ｽﾁｬ
消音「確かにこれだったら敵にもバレないな......合理的虚偽だ.....なんて似てないな.....」

兄ちゃんはいつも小汚くてAと性格がほぼ似てるから話しやすいけど.....

消音「みんなは兄ちゃんのことよく知らないって言われるけど、ずっと見てきた私にはよく分かるよ」

この際だ。もう言っちゃえ！

消音「不器用でだらしがなくてめんどくさがり、猫好き.....でもいざって言う時は助けてくれるカッコイイヒーロー。そんな兄ちゃんが憧れだった。もし辛いことがあったり、もうダメかと思っちゃったら、私が音を聞こえなくして、兄ちゃんの相談を聞くよ。だから私の前では素の兄ちゃんでいてね
後、Aと一緒に教師になるのが.....夢なんだ」

ｶﾁｬ←ゴーグル戻した
消音「そのためにも訓練頑張ろ」

相澤side

相澤「.....素の俺か.....」

まぁ何かと楽に話せてるから消音には感謝しきれんな.....

相澤「にしてもAと一緒に教師か.....いいコンビになれそうだな」