同期組の妹は性格が似てない【ヒロアカ】 (ページ14)

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おいおいおいページ14

根津「っと自己紹介はこれぐらいにしてついてくるのさ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

『いっ行きますので靴下引っ張らないでください』

根津「こうでもしないと君達テレポートするだろ？」

ｶﾞﾁｬ
根津「まぁそこに座りなさい」

ｼﾞｮｰ
紅茶を淹れてる！これって長くなるのか？

ｺﾄ
根津「ケーキは私の奢りさ！」

『いっいただきます』

ﾓｸﾞﾓｸﾞ
緊張してるのか全く味がわからん。

根津「さてまず私から言うことは1つ。君達、普通科に入るのかい？」

消音「まぁ」ｺｸ

根津「どうしてだい？君達のポイントだったらヒーロー科に入ることが出来る」

『え？私、40pしか獲得していないのでヒーロー科に入ることはできません.....』

消音「私も38pぐらいしか......」

入ること出来ねぇだろ

根津「敵pだったらね」

消音『「......はい？」』

敵p？何それ？

根津「コレを見るのさ」ﾋﾟｯ

『あ』

テレビに映ったのは私が0pの仮想敵を粉々にした映像。瀬呂をおぶってる姿がバッチリ映っていた。

消音「え？」

消音は金髪で黒メッシュの男子を守って、0pの仮想敵を壊した映像

根津「我々が見ていたのは敵pのみならず救助活動p。しかも審査制！我々雄英が見ていたもう一つの基礎能力！」

『レスキュー....』

消音「ポイント？」

どういうことだ？

根津「山田 A 35p！相澤消音 32p！君達はいつヒーロー科に来てもおかしくない数字なのさ！」

おいおいおい......マジかよ

『私達が？』

消音「ヒーロー科？」

そんな事ってあんのか？

消音『「.......」』

根津「相澤くんとマイクくんが言っていたよ」

消音『「？」』

《俺たちの妹を俺たちの手で立派なヒーローに育て上げていきたい》

『兄さんが？』
消音「うっ...そ」

根津「それが二人の目標らしい......君達は今どんな気持ちだい？」

どんなって......兄さんがそんなこと思っていたこと初めて知った。私達は何度も普通科に行くって言ってたのか？出来るのか？こんな私達がヒーローって......出来るのか？
......やっぱり自信ない.....

『あの.....一つだけワガママを言っていいですか？』

消音「私からも一つ」

根津「？」

消音「入試で出した点数を口外しないこと」

『もう1つは......普通科に入れること。ヒーロー科に行きたいとはいえ志望していたので.....』

根津「うーん.....私としては四月になったら来て欲しいところだが.......」

どうだ......