同期組の妹は性格が似てない【ヒロアカ】 (ページ11)

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地獄のトレーニングが続き、残り3ヶ月となった。

マイク「だいぶ念力が使えるようになったな」

『うん』

私の横には潰されたドラム缶が転がっていた。

『兄さん』

マイク「ん？」

『やっぱりまだ自信がない。でも普通科に行ったらヒーロー科編入してみないかって言われたら編入するよ！』

マイク「わかった。Aならきっとすぐにヒーロー科に行けるよ」

『どうだろ？』

気が早いな。兄さんは......

消音「Aー！！」ﾀｯﾀｯ

『消音』

消音「いやー捕縛武器すごく楽しくてさ～.......あとこれ意外とオシャレかも！」

『シヴィー.....』

マイク「......そういやここだけの話なんだけど.....」

『え？』

マイク「オールマイト雄英の教師になるってさ」ﾆｯ

消音『「......は！？」』

オールマイト.....あのNo.1ヒーロー....平和の象徴が......雄英教師！？

消音「オールマイトか......実物どんな感じだろ？」ｷﾗｷﾗ

『案外乙女な感じがあったりしてな』

消音「意外と画風が違ったりして.....」

『明日は入試。頑張るか』

消音「あったり前！勉強は何とかなりそう！さすがA！」

『はいはい。もう寝るぞ』ﾊﾟﾁﾝ

消音「寒ｯー！！」

『でかい声だしても熱くならねぇよ』

消音「根性で体暖めないと！」

『根性の問題じゃないだろ』

こっちは緊張して寝れなかったんだ。そんなこと言ったらまたからかわれる......

マイク「《受験生のリスナー。今日は、俺のライブにようこそ！エヴィバディセイヘイ！！》」

ｼｰﾝ
なーにやってんだ？

マイク「《こいつぁシヴィー！！受験生リスナー！実技試験の概要をサクッとプレゼントするぜ！！アーユーレディ！？
YEAHH》」

ｼｰﾝ
恥ずかしい.....

緑谷「ボイスヒーロー『プレゼントマイク』だ凄い！ラジオは毎週聞いてるよ。感激だなぁ。雄英の講師は、みんなプロのヒーローなんだ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

爆豪「うるせえ」

消音「(爆豪達って私達の兄ちゃんがイレイザーヘッドとプレゼントマイクって知らないんだよね......)」

マイク「《入試要項通り！リスナーにはこの後！10分間の「模擬市街地演習」を行ってもらうぜ！！持ち込みは自由！プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな！》」

つまり同中同士で協力させないためって事だな

マイク「《もちろん！他人の攻撃等アンチヒーローな行為は、ご法度だぜ！？》」

？「質問よろしいでしょうか？」

マイク「《OK》」