大図書館の上級悪魔2 ページ3
そうか。こいつら悪魔メイド＆執事は文字が読めない。日本語が読めない。本は色分けで片付けてるんだ俺はマスターの父親に日本語を教えて貰った.....
アーサー「なら、こいつは読めるか？」
ザック「読めません。見たことない文字ですね」
悪魔語も読めないか......よし
アーサー「出かけるぞ。ついてこい」
ザック「！ボクもあっちの世界に行っていいんですか？」
アーサー「.....あぁ」
ザック「やったぁ！」
アーサー「ん〜......」
ザック「すごい！みんな羽ない。鱗もない」
アーサー「騒ぐな」
？「あら？アーサーくん？ザックちゃん？」
アーサー「お前は確か.....」
蛙吹「蛙吹梅雨よ。梅雨ちゃんと呼んで」
ザック「梅雨ちゃん。ボク、初めてこっちに来たんだ！」
蛙吹「そう。でもここでは静かにね」
ザック「はーい」
すげー。静かになった
蛙吹「ここで何してるの？」
アーサー「ザックが読めそうな本を探してる....文字を教えてくれるほんとかってあるか？日本語やひらがなに優しい本は俺のところにはない」
蛙吹「なるほど......これなんてどうかしら？」
ひらがなの使い方......
アーサー「......そうだな。ありがとな蛙吹」
蛙吹「ケロケロ。Aちゃんによろしくね」
アーサー「あぁ」
蛙吹は子供の扱いがいいな
ザック「あ・い・う......？」
ニナ「何？悪魔のくせに文字も読めないの？」
ﾋﾞｷｯ
ザック「うっうるせぇ！！てめぇは読めんのかよ！！」
ニナ「もちろん。そのくらい読めるよ！聖書や天使語だって得意」
ザック「(うっそだろ。俺こいつよりも頭がしたなのか！！)」
ニナ「次「え」ね」
ザック「わっわかってる！(ムッかつくなぁ。こいつ)」
アーサー「お前んとこのチビ天使は文字が読めるのか？」
マーク「読めることは読めるが漢字が読めなくて聖書も全部ひらがなにして読ませてる。すっげー大変なんだよ」
アーサー「大変なんだなお前」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アマメ | 作成日時：2021年9月4日 14時
