没個性の魔法使い4【ヒロアカ】 (ページ32)

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林間合宿《変な匂い》ページ32

12分後

ピクシー「じゃ 5組め....ケロケロキティとウララカキティGO！」

『夜の散歩楽しみだね』

緑谷「肝試しだけどね.....」

楽しみー

ｽﾝｽﾝ
『あれ？なんか焦げ臭い』

緑谷「え？」

『それにかすかに有毒の匂いがする』

ｽﾀｽﾀ
知らない足音が二つ！

『！ピクシーボブさん逃げて！』

ピクシー「え？」

ｺﾞﾝ
『ピクシーボブさん！』

棒でピクシーボブさんの頭を押し付けた。

マンダレイ「やばい....！」

ﾊｯ
洸太くん！！

秋side

芦戸「あぅぅ.....私たちも肝試ししたかったぁ.....」

切島「アメとムチっつったじゃんアメは！？」

上鳴「サルミアッキでもいい.....アメを下さい先生」

相澤「サルミアッキ旨いだろ。黒崎も旨いって言ってたぞ」

そこじゃないわよ。

相澤「今回の補習では非常時での立ち回り方を叩き込む。周りから遅れをとったっつう自覚を持たねえとどんどん差ァ開いていくぞ」

秋「広義の意味じゃこれもアメよ。ハッカのね」

上鳴「ハッカは旨いですよ....」

ｶﾞﾗ
物間「あれぇおかしいなァ！！優秀なハズのA組から赤点が5人も！？B組は一人だけだったのに！？おっかしいなァ！！」

アーサー「物間さん！」ﾊﾞﾝ

物間「ｶﾞｯ」

アーサー「貴方、昨日も同じこと言いましたよね。私、B組に恥をかかないようにスケジュールや勉強の教え方もアレンジしたのですが、何故貴方が赤点を取るんですか？」

ブラド「すまんな。物間の補習に付き合って.....」

アーサー「大丈夫ですよ。ブラド先生」

B組の保護者的存在かな？

芦戸「そう言えば心理先生ってよく相澤先生と一緒にいること多いですよね？」

秋「まぁね」

芦戸「もしかして.......付き合ってるんですか？」

秋「芦戸ちゃん好きね。まぁ付き合いは長いからね。ブラドくんもそうだったわね」

物間「ブラド先生もですか！」

秋「"個性"の使い方を教えて欲しいって言われてよくカウンセラー室に来てたわ。教える度に貧血を起こしてたのはいい思い出ね」

ブラド「先輩それは言わないでください」

秋「あら？貧血する度に弱気になったとこ少し面白かったわよ」

ブラド「ゔっ」

マンダレイ「《皆！！》」

！？マンダレイ

切島「マンダレイの「テレパス」だ」

芦戸「これ好きービクってする」

上鳴「交信出来るわけじゃないからちょい困るよな」

秋「静かに」