没個性の魔法使い4【ヒロアカ】 (ページ30)

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林間合宿《鬼ごっこというより挨拶？》ページ30

『はじめましてですかね？A組の黒崎Aです』

「「はぁ.....」」

『じゃあ頑張ってね！』ﾀｯﾀｯ

挨拶も大事だよね？秋さんも言ってたし......

カマキリ「挨拶してくる奴がいるか！？」

『仮にも初対面じゃん！B組で知ってるの鉄哲くんとアーサーと物間くんと女子しか分からないよ！』

ヘアバンド「でもこれでB組の勝ちだ！」ｻｯ

挟み撃ち！？でも....

『』ﾋﾟｮﾝ

ヘアバンド「飛び越えた！？」

『私、勝っても負けても何もないのかな？』

拳藤「それは知らないよ」ｸﾞｵ

拳藤さん！？手デカッ！？

『』ｻｯ

拳藤「鉄哲ー！そっち行ったよー！」

鉄哲「おっしゃー！」ｶﾞｲﾝ

まずい！こうなったら

ｽﾞｰﾝ
鉄哲「小さくなった！？」

小さくなり、鉄哲くんの足の間を通り抜けた。
見た目的には6歳くらい

鉄哲「ちょこまかと......」

『A組とB組が協力して捕まえればいいのでは......』ﾀｯﾀｯ

物間「するわけないじゃん！」ﾎﾟｰﾝ

角！？

『危な！！』

角がとんで来るってどんな”個性”！？

小大「ん！」ｻｯ

危な！！もう少しでタッチされるところだった。

『ﾊｧﾊｧ.......ﾌﾞﾍ』

何コレ？見えない壁？

ｺﾝｺﾝ
『何コレ？』

「見えねー壁だ！」

『壁なら壊すまで！！』ｺﾞﾝ

ﾊﾞﾘｰﾝ
思いっきりおでこで壊した。

「なっ！？」

『いた～い』ｼﾞﾝｼﾞﾝ

血は......出てない！良かった～

蛙吹「今度こそ捕まえるわAちゃん！」

梅雨ちゃんの舌！？

『うわっ！？』ｻｯ

器用だし、凄い長い！

アーサー「マスター覚悟！」

『ぎゃー！！』

飛んで追っかけてきたー！
もうコレ鬼ごっこなんてもんじゃないよ！本物の鬼だよ！

ﾄﾝ
『痛て』ﾄﾞﾀ

誰かの足に当たった....

『.......あ』

爆豪「......」

ばっ爆豪くん.....

爆豪「......」ﾆﾔ

『うぎゃー！！』

『うぅーご慈悲を～』

爆豪「なーにがご慈悲だクソが！」

小さい上に、私の足だけ持って、もう視界が逆さまに......

『どれぐらい経ったの？』

爆豪「テメーが先に行ってから一時間半経った」

『自己ベストは90分か......』

まだまだだなー。もっと視野を広くしないと......そう言えば

『ねぇ爆豪くん』

爆豪「あ？」

『いっちゃんって元は無個性だったの？』

爆豪「は？ンでそんなこと聞くんだ？」