没個性の魔法使い4【ヒロアカ】 (ページ28)

今日:7 hit、昨日:14 hit、合計:31,895 hit

林間合宿《恋バナ！？》ページ28

あまり表に出さなかったんだよね。すごく辛いのに......

マンダレイ「洸太！？」

『カレー渡したんですが泣き疲れて寝てしまって.....』

マンダレイ「連れてきてくれてありがとう」

マンダレイさんに洸太くんを渡そうとしたが、

ｷﾞｭ
『？』

洸太くんが私の服を掴んでいた。

洸太「パパ......ママ......いかないで......」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

マンダレイ「洸太.......」

『......このジャージ使ってください』

マンダレイ「でも.....」

『泣いている子を包んであげるのもヒーローです』

マンダレイ「......洗って返すわ」

洸太くんを包んでマンダレイさんに渡した。
きっとエリちゃんも寂しくて辛いに違いない。

『ﾌｧ～眠い......』

ｽｰ
芦戸「あ！A！」

『あれ？なんか増えてる？』

拳藤「あぁお礼を言いたくてね」

『お礼？』

芦戸「峰田がB組の女子の風呂を覗きしてたからおしおきしたんだー」

懲りないなー峰田くん.....

『そっか。じゃぁ私、先に寝「ちょっと待て」ｶﾞｼへ？』

芦戸「Aちゃんの恋バナ聞きたいなー」

『恋バナ！？』

耳郎「うちも気になる」

『へ？ちょっ！？』

葉隠「問答無用！」

A組女子全員に引っ張られ、座らせられた。

芦戸「ぶっちゃけ聞く！職場体験の時爆豪と何があったの！？」

『何でそんなこと聞くの？』

葉隠「あきらかに職場体験が終わった時に仲良くなってるから！」

『あー........骨折が原因かな？それで爆豪くんの接し方が変わったような......』

拳藤「アレ凄いニュースだったよ。大型敵に叩かれて骨折.....」

八百万「心配しましたわ」

芦戸「それで！」

『地味だと思いますが、目が覚めた時爆豪くんが手握ってくれて、入院する時に看病してもらって、いきなり壁ドンされて、朝起きたら隣で爆豪くんが寝ていた。あれは少しびっくりしたなー.......あれ？』

皆ポカーンってしてる。もしかして変なこと言ったかな？

蛙吹「Aちゃん。それ爆豪ちゃんがホントにやったの？」

『まぁ』

芦戸「どんだけ鈍感なの！？」

『え？』

なんなんだろ？普通に言ったんだけどなー.......って壁ドンのこと言わなきゃ良かった─────！？←そこじゃないでしょ！