没個性の魔法使い4【ヒロアカ】 (ページ26)

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林間合宿《カレー！》ページ26

PM4:00

『お腹空いたー』

切島「腹減ったー」

ピクシー「さァ昨日言ったね「世話焼くのは今日だけ」って！！」

ラグドール「己で食う飯くらい己でつくれ！！カレー！！」

ラグドールさんだ

『イエッサ.....』

ラグドール「アハハハハ全員全身ブッチブチ！！だからって雑なネコマンマは作っちゃダメね！」

『倒れそう』ﾌﾗﾌﾗ

今魔法使ったらスカってなりそう.......

飯田「ﾊｯ確かに.....災害時など避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環......
さすが雄英！無駄がない！！世界一旨いカレーを作ろう！皆！！」

『「「「オ.....オオー.......」」」』

相澤.秋「「(飯田／くん.....便利)」」

ｸﾞﾂｸﾞﾂ
『はんごう......初めて見た』

卵も一緒に育てたいけど.......ゆで卵になっちゃうな。カバンの中に入れといて良かった。

『熱いけど......何となく暖かくて見るの好きだな』

轟「何がだ？」

『あ！ろきくん。いや焚き火の炎って熱いけど見るのは好きだなって.....』

轟「見るのは好き？」

『木が燃える時のﾊﾟﾁﾊﾟﾁって音が落ち着くんだよね』

轟「確かにな。落ち着く.....」

洸太くんはどこ行ったんだろ？

マンダレイ「あ！チェシャ猫！ちょっといい？」

『？はい』

なんだろ？

『なんですか？』

マンダレイ「カレーなんだけど......洸太のカレー持って行ってくれない？」

『私がですか？』

マンダレイ「私がいきんたいんだけどどこにいるのかわからなくて......」

そうか.....

『わかりました』

マンダレイ「ごめんね」

私はカレーを自分のと洸太くんのを持っていった。

『洸太くんは.......秘密基地にいるね』

足跡が残っていた。大きい足跡と小さい足跡が.....

洸太「てめェ！何故ここが.....！」

緑谷「あごめん。足跡を追って.....！ご飯食べたいのかなと......」

いっちゃん！？
ご飯ってカレーの事か。先越されちゃったな....

洸太「いいよいらねえよ。言ったろ。つるむ気などねえ。俺の秘密基地から出てけ」

緑谷「秘密基地か....！」

洸太「”個性”を伸ばすとか張り切っちゃってさ......気持ち悪い。そんなにひけらかしたいかよ”力”を」

『.......』

緑谷「君の両親さ.....ひょっとして水の”個性”の【ウォーターホース】.....？」

洸太「......マンダレイか！？」