没個性の魔法使い4【ヒロアカ】 (ページ25)

今日:2 hit、昨日:16 hit、合計:31,906 hit

第四王子様はペットが欲しい3 ページ25

移動中・・・・

ミード「ここは魔法生物です」

『沢山いるな～』

ｶﾞｳー
ショウ「お」

ｽﾘｽﾘ
ショウ「」ﾖｼﾖｼ

ミード「魔法生物は扱いが大変だから飼う時は十分に気おつけてね」

ショウ「親父はケルベロス飼ってるから食いちぎられるかもしれねぇからやめとく」

ミード「食い！？」

ケルベロス別名【地獄の番犬】
魔王らしいな

ミード「じゃあ卵から育てるのはどうかな？」

ショウ「卵？」

ミード「卵から育てれば一緒にいる時間も多い。それに懐きやすいですよ」

ショウ「......それがいい」

ミード「それじゃあ行きましょう」

移動中・・・・

ミード「ここで色んな卵を保管している場所です」

ショウ「色んな柄があるな」

ミード「どの生き物か分からないけどそれもサプライズがあっていいかなっと」

カキ「なーにがサプライズだ」

『まぁまぁ』

色んな種類があるな～

ショウ「綺麗な模様だな。これはAに似てるな」

黒色に灰色の花が九つ

『確かに黒いね』

ショウ「黒いけどその中には綺麗な花がある。Aにピッタリだ」

『そっそんなこと言われたら余計に愛着が......』

でも今はショウくんのペットを......

ミード「いりますか？」

『いっいやそんな....』

綺麗な黒い卵.....

ミード「一度育ててみたら楽しいですよ」

『じゃ......じゃあ』

私は卵をもらった。

ｽｯ
『あったかい』

ﾋｮｺ
動いた！

『あ！この卵カキに似てない？』

カキ「あ？」

クリーム色の卵に赤のバッテン模様

『これはカキが育てて見たらいいんじゃない？』

カキ「......レッドの遊び相手が欲しいところだったから丁度いい」

ミード「かっちゃんが卵を！？」

カキ「うっせー！ゴミカスナード」

ミード「ゴミ！？」

ゴミカスって......

『じゃあこの黒のモサモサ模様はミード？』

ミード「へ？」

緑色の卵に黒のモサモサ模様

ミード「......暇つぶしに育てて見るのもいいかも！」

『二人とも綺麗な模様だね』

それにしてもすごい卵があるな～........あれ？

『この卵......』

ショウ「？」

赤と白の模様

ミード「見たことない」

カキ「予想がつかねぇ模様だな」

確かに。紅白模様の卵なんて見たことない

ショウ「......これがいい」

『その卵？』

ショウ「あぁ」

『そうだ！この卵が産まれて大きくなったらペアで戦ってみようよ！』

カキ「おもしれぇ」
ミード「！」
ショウ「わかった」

その後四人は卵を大切に温めてるそうだ。