没個性の魔法使い4【ヒロアカ】 (ページ21)

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林間合宿《死ぬかもしれない.....》ページ21

合宿二日目AM5:30

相澤「お早う諸君」

眠たい....

相澤「本日から本格的に強化合宿を始める。今合宿の目的は全員の強化及びそれによる”仮免”の取得」

仮免の取得.....

『』ｺﾞｸ

相澤「具体的になりつつある敵意に立ち向かう為の準備だ。心して望むように。というわけで爆豪」

ボール？

相澤「こいつを投げてみろ」ﾎﾟﾝ

爆豪「これ....体力テストの....」

相澤「前回の.....入学直後の記録は705.2m.....どんだけ伸びてるかな」

え！？そんなに飛んだの！？

芦戸「おお！成長具合か！」
瀬呂「この三ヶ月色々濃かったからな！1kmとか行くんじゃねえの！？」

切島「いったれバクゴー！」

爆豪「んじゃよっこら.....くたばれ！！！」

ﾌﾞｵｰ
くたばれ！？

ﾋﾟﾋﾟｯ
相澤「709.6m」

700mいったのはすごいけど.......

瀬呂「思ったより....」

『変わってない？』

相澤「約三ヶ月間様々な経験を経て確かに君らは成長している。だがそれはあくまでも精神面や技術面。あとは多少の体力的な成長がメインで”個性”そのものは今見た通りでそこまで成長していない。だから＿＿＿＿

今日から君らの”個性”を伸ばす。死ぬほどキツイがくれぐれも.....死なないように＿＿＿＿....」

死ぬかもしれない....

『うおー！』ﾀﾞﾝﾀﾞﾝ

現在私は尾白くんと一緒にせっちゃんを攻撃していた。

秋「交代！」

『ｸﾞｵｰ』

切島「すまねぇ！」

尾白「ごめん！」

ドラゴンの姿になった。尾白くんは尻尾で、せっちゃんは自分を硬くし、私に攻撃した。わかりやすく言うとドラゴンの姿の私をサンドバッグにしている。それじゃ誤解をうむかな？

秋「二人とも！RPGのドラゴンを倒すみたいな感じで全力でやりなさい！」

尾白「確かにRPGっぽい！」

秋「Aも勇者を倒すような魔王みたいな感じに攻撃しなさい！」

『私はラスボスですか！？』

秋「四の五の言わずにとっととやる！！」

尾白「わっわかりました！」
切島「うっうっす！」

『こういう時はサーイエッサーだよ』

尾白.切島『「「サーイエッサー！！」」』

これ何の訓練！？
魔法を使いながら”個性”を使っています。まず”個性”でA組全員の居場所を目でつぶって把握して、色んな魔法を使って魔力強化。
もう目が痛い。

秋「少し休憩するわよ」

尾白.切島『「「ﾊｧﾊｧ」」』

『目が痛い.....』