ヒーローの義娘はトリップして四つ子になった！【ヒロアカ】【弱虫ペダル】

第49話 ページ49

御堂筋「......黄色があって眩しい......せやけどキミィとおると春夏秋冬関係なく暖かいんや.....もっと一緒にいたいって思った。守りたいって思った」

蛍火「ｶｧ///」ﾌﾟｼｭｰ

それってもう.......プロポーズみたいなもんじゃん！純粋すぎる！純粋すぎるよ！翔くん！

蛍火「つまり.....好きって言うこと？」

御堂筋「.....多分そう....」

蛍火「......」ﾖｼﾖｼ

御堂筋「ピッ！」

蛍火「翔くんから告白されてすごく嬉しいよ。泣き虫で自信がない女だけど......よろしくお願いします」

御堂筋「......うん」

猫みたい。心做しかゴロゴロ言ってるように見える。



蛍火side終了




ファミレス


『こんなことあるか？今年で全員告白されんの』

芽久「ミラクルだな」

蛍火「そうだね。芽久ちゃんは野獣。雪ちゃんは王者.....凄いピッタリ」

芽久「倖雪の場合、寿一とテレパシーで会話してそうだなw」

倖雪「そんなことはない。寿一はよく笑うぞ」

『「「(笑うの！？)」」』

芽久「そうだな。悪ぃ」

倖雪「おう」

『私は総北。裕兄ちゃんの高校に行くよ。部屋は近くのアパートみたいやし』

芽久「ウチらは寮に住むことになった。荷造りもできた」

倖雪「」ｺｸ

蛍火「私は翔くんの家に居候することになって今度挨拶しに.....」

蛍火が心配やなぁー。ちゃんと人と話せるやろか？

芽久「まぁとにかくインターハイで会おう」

『せやな』

蛍火「たまにメールしてね！」

倖雪「競走もな！」

ｺﾂﾝ
四人でグータッチをした。

『せや！忘れるところやった。これ持っとき』

私はリストバンドを渡した。

蛍火「文字が書いてる。【団】？」

芽久「こっちは【致】」

倖雪『こっちは【結】』

『そして私が【一】。この文字を合わせると【一致団結】。私たち協力すれば怖いもの無しや！せやから寂しくなったらコレ見とき』

芽久「ｹｯ/////」
蛍火「ゔっん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
倖雪「/////」

『って何泣いとん！』

蛍火「だ.....だって......」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

トリップしてはや3年.....初めての高校生活の始まりや！

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