ヒーローの義娘はトリップして四つ子になった！【ヒロアカ】【弱虫ペダル】 (ページ18)

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第18話ページ18

夏休みが終わり、二学期で中学校再開

鳴子「ﾌﾇﾇ」

「鳴子くん何やってるの？」

鳴子「Aちゃんの日焼けの皮取っとる」ﾌﾇﾇ

何が楽しいんだろ？まぁ皮とってくれるしありがたいか

「.....思ったんやけど、鳴子くんとAちゃんって付きあっとるん？」

『？ちゃうで。なぁ章ちゃん......章ちゃん？』

鳴子「ちゃ....うで....ホンマに/////」

『？大丈夫？』

顔真っ赤かや

「(こりゃクラスの女子全員に知らせな。鳴子くん頑張れ！)」

鳴子「そ....それにしても真っ黒やな！海にでも行っとたんか？」

『いやインターハイ見に行ってたんや』

鳴子「インターハイ.....って自転車のか！？」

『あぁ。めっちゃ派手やったで。観客の声援。そして優勝した時の選手の顔。もう何もかも凄かったわ』

鳴子「行きたかったー！！ワイもそういうの出たいわ！」

『出る時言うてな。そしたらサイコーのハイタッチしてやるから』

鳴子「おおきに！」

ハイタッチされるのが一番派手でかっこええからな

お昼
『やっぱ屋上で食うもんは美味いわ』

芽久「そうだなってなんで鳴子がここにいるんだ？」

鳴子「そらこっちのセリフや。Aちゃんと二人っきりで食うんかと楽しみにしとったら......」

『まぁまぁ』

鳴子「ってなんで重箱や！まさかこれ全部食うんか！？」

『ここまで来るのは疲れるんや。朝早く起きて弁当作るのも苦労するんや』

鳴子「運動会か！？」

ﾊﾟｶ
鳴子「おぉ～めっちゃ美味そう」ｷﾗｷﾗ

『食うか？』

鳴子「え？えぇんか？」

『うん』

鳴子「食う！」

さすがに一人重箱一段は変やろか？まぁそう言われんように誰もいない屋上で食べることになったんやけどな

鳴子「なんやこれ！？むっちゃ美味い！」

『おおきに。そんな笑顔で言われたら作ったかいあるわ』

鳴子「お！この赤いやつも貰うな」

蛍火「あ！それは！」

鳴子「辛ー！！」ﾎﾞｰ

蛍火「激辛キムチ.....」

鳴子「あかん！水！水ぅぅ！！」

『それ逆に辛さが残るやつや！呼吸整えればすぐに治るわ』

鳴子「ﾋｭｰﾋｭｰ」

『ｸｽやっぱおもろいわ。章ちゃん』