ヒーローの義娘はトリップして四つ子になった！【ヒロアカ】【弱虫ペダル】 (ページ14)

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第14話ページ14

『ｸﾞｰ』

小春「ほらあんた達着いたよ！」

『「「「へぁ？」」」』

小春「全く！車の中でグーグーと何寝てんだよ」

芽久「真夜中に叩き起された挙句、車に乗せられたら誰だって寝るわ！クソが！」

『ﾌｧｰここどこ？』

小春「ハコガクだ！」

『.......は？』

え？ハコガク？箱根.....はこね.......ってここ神奈川県！？

『なんで大阪から神奈川県に！？』

小春「なんでって今年のインターハイの場所はここ神奈川県江ノ島だからな。んでついでにOG訪問」

あ！なるほどね......ってインターハイ！？

小春「予約していたホテル....あれ？旅館だったか？」

インターハイ！？始まるの！？

小春「お前らとっとと行くぞ。後ろに自転車あるからそれ使え。遅いヤツは置いていくぞ」

『組み立てるからちょっと待って』

組み立て中・・・

『よし終わった』

全員組み立て終わった。レーパンとジャージを着た。というか小春お姉ちゃんいつの間に私達の自転車、輪行袋に入れたんやろ.....

小春「うし！私の後ろに着いてくるんだぞ！」

『あんまスピード出さんといてな』

小春「どうかな～？」

怪しいわ。
私達は小春お姉ちゃんについて行った。ついて行くのがやっとだった。

小春「私ね、高校まではクライマーだったんだよ」

倖雪「クライマー？」

小春「そ。ここ坂と山が多いからね」

芽久「確かにキツイな」

小春「クライマーの人は坂が好きで笑うんだよ」

『楽しくて笑うの？』

小春「そうだな。お！話しているうちに着いたぞ」

蛍火「！」

ここが箱根学園！大きい.....のか？雄英高校見慣れてるせいかわからん....
入ってみると、自転車置き場が

蛍火「アレってキャノンデール！？こっちはスコット、トレック！どれもいいのばっかり！」

なんかノートに書いとる。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「！全員整列！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
え？いきなり整列した！

「東間コーチ！ご無沙汰しております！」

全員礼をした。

小春「私はもうマネージャーは引退したからそれはもうやらなくていいんだぞ」

「いえ！引退した身ですが東間先輩には感謝しきれません」

小春「今日は妹達を見学させたくてここに来たんだ」

「妹？」

『「「「どうも」」」』

軽く自己紹介をし、下の名前で呼ぶようにと小春お姉ちゃんは言った。コーチらしいというかなんというか......