猫耳クロス 4

【続き:急に･･･】 ページ2

クロ「…」


マダ「んで、見惚れてねぇで…」

エラ「あ、そうだったな…」

マダ「用意するか…」

エラ「あ…俺、水ダメだわ…」←多少なら平気

マダ「んじゃあ、俺が作るよ…はい」←渡す

エラ「お、おう…」←優しく受け取る



*マーダー先輩はキッチンに向かった…



エラ「あー…暇だ…。」

クロ「(あ、エラー先輩普通に触ってますね…)」

エラ「でも、なんで今回はこんなに小さいんだよ…」

クロ「…？」←きょとん

エラ「聞いても…無駄か…」←ため息


クロ「…、みゃぁ･･･」
　 (訳: 暇です )


エラ「編み物でもするか…」

クロ「…みゃー…」←妨害

エラ「ん…、邪魔だ…」←横に移動

クロ「みゃー‥、みゃぁー…」←ﾖｼﾞﾖｼﾞ

エラ「・・・」←集中


クロ「みゃぁー…」
(先輩全然気づかにゃいです…)



*猫姿のクロスくんは必死にエラー先輩に
「乗せて下さい」と訴えている…



エラ「…あー、もうちょいこうか･･･」←気にしない

クロ「…うー…」←ｳﾛｳﾛ

エラ「えっと…ハサミ…」←その場を離れる


クロ「…みゃぁ･･･、みゅー･･･」←取り残された
(訳：エラー先輩…ちょっとどこへ…?)



――その頃…



マダ「‥ミルクの温度って…どのぐらいだよ…」←振り振り



*結局のところ、
ミルクを作ることにした…マーダー先輩…

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