猫耳クロス

音に敏感 ページ30

*先輩達とクロス君はリビングで寛いでいる。


メア「・・・」←読書中

キラ「暇〜」

マダ「・・・」←マフラー弄くってる


ホラ「Zzz…」

エラ「…」←編み物中

クロ「…」←耳は動いてる


メア「・・・」チラ見
(そう言えばクロスの耳結構動いてるな。)

エラ「どうした？」

メア「ん？…あー、いや…」

エラ「…？そうか。」←再び編み物をし


メア「なー、クロス」

クロ「…はい？」ｺﾃﾝ

メア「いや、なんでもない」←遊んでる

クロ「？・・・」きょとん


キラ「あの耳ってどこまで聞こえてるんだろ…」

マダ「確かに･･･」

エラ「遠い範囲まで聞こえてるんじゃないか…」

キラ「その範囲の広さだよ」

マダ「何メートルか…」

エラ「調べればどうだよ…」

キラ「え−、めんどくさい」

マダ「お前が調べたらどうだよ」

エラ「なんで俺なんだよ」



クロ「…!」←耳が頻りに動いてる


メア「？」

マダ「どうした？クロス」

クロ「え、にゃにがですか…？」きょとん

エラ「いや凄い耳が動いてたから」

クロ「？…音がしたので…」

マダ「音？」

エラ「聞こえなかったぜ？」

クロ「あ…多分俺だけにしか聞えにゃいかもしれません…」


ホラー以外の先輩達「 あー なるほど 」

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