ペットって何だったけ。 三

でも ページ7

親友「でもさ、インクくんソウル無いんじゃないんだっけ。」
彼女は思い出したかのように言った。


「あー…、･･･まあその時に仮ソウル作ってもらうか、
　尻尾の一番根元にうってもらえれば良いんじゃないかなぁ…」


イン「!?」
彼は私の方を二度見した。

親友「さらっと怖い事言ってるよ」

クロ「…」
(根元に･･･)

「え？…あ、なんか、ごめんね･･･？」
( 猫ちゃんの場合体温もその下k… )

イン「みー…？」

「もしもの場合よ…。」

イン「・・・。」

クロ「にゃあ。」

エラ「(いやあいつ今の状態でソウル作れるのかよっ)」

親友「じゃあ予防接種の時はエラーくんも頑張ろうねー」

エラ「…みぅ…」
彼はそっぽを向く。


「まあ、いろいろと触られると思うけど頑張ろうね…」

エラ「・・・・」

イン「みーみー・・・。」

エラ「・・・。」

親友「クロスくんは頑張れるよね…？」

クロ「うー…。」
彼は珍しく抵抗している。

親友「Oh」


「ま、まあ…さ、インクくんお風呂入っちゃお」
私は気を取り直して 彼をお風呂場に連れて行く。

イン「みー…。」

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