ペットって何だったけ。 三

痛いのは ページ6

「あ、･･･そっかソウルだっけあれにうつから痛いよね…」

親友「あ、そう言う事ね。」


エラ「・・・。」

イン「みー。」
彼は頷く。

クロ「にゃあ。」

「でも、インク君の方はワクチン接種受付書いちゃったし。」

親友「うちもよ･･･。」

エラ「・・・。」

「まあ、書いてなくっても無料で受けられるから良いけどね。」

親友「うんうん、診療も全部無料だしね」

「うん」

エラ「・・・。」

クロ「(嫌ですね…)」

イン「・・・。」

親友「じゃあお昼に買い物はちょっときつくない？」

「あ、うーん…そうだね。」

親友「どっちにしても10時ぐらいを目安にして行かない？」

「いいよ、混んでると困るもんね。」

親友「うん」


エラ「にゃぁ…。」

「大丈夫よすぐよ」

エラ「みぃ。」

「痛くないよ」

エラ「・・・」

親友「すぐに終わっちゃうよ」

エラ「・・・。」

クロ「みー、みー…」

「今日じゃないから大丈夫よ」

クロ「みぅ…。」


「あ、じゃあインクくんお風呂入ろうね〜」
私は彼にこちらに来るように促す。

イン「みー」
とてとと、とこちらに来る彼。

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