ペットって何だったけ。

原因。 ページ35

イン「…。」
(寝付けないや･･･)

「…Zz…」

イン「(よく寝てるなぁ･･･)」


うーん…、他の子達も僕みたいに、
小さくなって猫語以外喋れなくなってるのだろうか。

どっちにしろ･･･、原因は分らないなぁ。



イン「・・・？」
僕は彼女の方を見た

「ん、･･･んー…、メールかな…」
と同時に私も起きた。

イン「みゃー」

「あ、起きてたの･･･おはようインク君」

イン「にゃぁー」

「あ、親友がね今度うちに遊びに来るって」

イン「み？」
彼も私のスマホを覗く。

「あ、インクくんこの子がね親友が拾った猫ちゃんだって〜」

イン「みぃ〜？、･･･っ！？」
僕は危うくinkを吐きそうになってしまった。

「だ、だいじょうぶ･･･？」

イン「みぅ、みぅ」

「なら良かったー…、ん？インクくん確かクロス君と知合いだよね？」

イン「にゃ！」

「 …へぇ、なら明日にでも遊びに来てもらおっか…？」

イン「みゅぅ！」

「よし、じゃあすぐに返事送っちゃうね！」

イン「にゃあ」

「ええと…「明日開いてますよ」と…これで送信っと。」
私は返事を入力し 親友に送信した。

イン「みー、みー」

「ん？この写真よく見たいの･･･？」

イン「みぃっ」
彼は頷いた。

「はい、どうぞ」
私は彼にスマホを見せた。

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