ペットって何だったけ。

遊ぶ ページ23

「待っててね」

イン「みー。」

「すぐに終わるからね」

イン「にゃー…」


私は食器を洗い始めた。



イン「みぃ、みぃぃ…」
彼は私の脚を突っつく。

「ん？どうしたの？」

イン「みぅ〜…」
彼は遊んでもらいたい様だ。

「もう少し待っててもらっても良いかな…？」

イン「うー…。」

「お皿洗い終わったらたくさん遊ぼうね？」

イン「ミュー･･･。」

「洗い終わるまでの間、良い子にできる･･･？」

イン「みっ！」

「よし‥じゃあ、先にリビングで待っててね」

イン「にゃ！」
彼はリビングの方に向った。



―とてとて。



イン「みー…。」

「終わったよー」

イン「み、み！」

「さ…、先ずどれからする？」

イン「みぃぅ〜！」
彼は先に色鉛筆を持った

「お絵描きね！、良いわよ」
私も色鉛筆を持ち スケッチする

イン「にゃ」
彼も同じスケッチを始める。


「(可愛く描いて見せる！)」

イン「(僕の画力を舐めないでね！)」



―1時間後。



イン「み、みー」

「お、出来た…？」

イン「みゅー！」
彼はンバっと見せる

「Oh！」
(え？凄いよ！？)

イン「みゃあ」

「すごい上手じゃない！」
私は彼の頭を撫でる

イン「みゃぁ♪」
嬉しそうに彼は笑う。

「(こんなに小さいのに凄い画力‥さすが守護者。)」

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