ペットって何だったけ。

やられた！ ページ20

ーおおよそ3時間後。



社長「いやぁ〜、本当に良かった！」

「いえいえ」

社長「雨が強くなってるから気をつけて帰るんだよ」

「はい、ありがとうございました！」

社長「ああ！」


ーたたっ。


「(さて･･・、早く帰らないと。)」
私は小走りで車に乗り込み 運転をする。


ーお家に到着。



「ただいま、インクくん･･・お利口さn･･・！？」
扉を開くと羽毛の羽が出迎えた。


え?、インクくん･･･?
あ、ああ･･・！やられた！！


ーとことこ。



リビングの方なんて凄い悪戯されてる！！


「･･・あー･･・私が全部悪いけどこれは。」
散らかり放題散らかってるリビングを見つつため息をつく。


肝心なインクくんは、どこだ･･･?。
ごめんね。ちゃんと言わないで出掛けて･･・。


イン「･･・！」
彼はテレビの後ろ側にいた。

「･･・、インクくんやらかしたわね。」

イン「･･・。」
ぷいっと彼はそっぽを向く。

「寂しいからって、ここまで散らかしちゃダメでしょ･･･?」

イン「･･・。」
無反応。

「お片付けするのは私なんだよ･･･?」

イン「 ｼｰ 」
彼は小さい威嚇をした。

「 ･･・、む。･･・まあそこで反省しなさい。」
私は片付けに入る。

イン「・・・。」

お片付け→←黒い動物(?)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す