ペットって何だったけ。

お仕事の妨害。 ページ17

「さて･･･、ちゃんと終わらせないと。」
私はノートパソコンを開き 文章を入力していく。



･･･ころころっ。



「…ん？、ボール．．．？」
私の太ももらへんに柔かいボールが当る。

イン「にゃ」

「これどこから持ってきたの･･･？」

イン「みぃ〜♪」
彼は尻尾を振っている。

「…ごめんね、今ちょっと手が離せないの。後でね…」
ボールをリビングの方に転がす


イン「みゅー･･･」
彼もそちらの方に向かう。


可愛いなぁ･･･、多分遊んでもらいたいんだろうな。
お仕事が終ったらたくさん遊んであげよう！




「よし･･･お仕事、終らせないと。」
利器を入れて 仕事に再び取り掛る



―30分後。




イン「み、みぃ！」

「後でね。」

イン「にゃぁ･･･」

「もう少し待っててね…。」

イン「みぃぃ…」
彼はボールを投げる

「…あとでね。」
私はそのボールを遠くへ投げる。


イン「みぃぅ…(´・ω・`)」
彼は寂しそうにボールの方へ向かった。



〜更に1時間後〜




「ふう、･･･やっと終わった。」
背伸びをしつつPCを閉じる。


インク君はどこかな…？
リビングかな…。



―とことこ。




「インクくん･･･、！？」
(壁に落書きしてある･･･)

イン「・・・。」

「悪戯は駄目よ。」

イン「みー。」

悪戯→←食後。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す