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夜中に起こされたというのに再び眠ることは出来ずに、気づけば朝日が顔を出していた。自室にいても何もすることがなく、まだ誰もいないだろう談話室に足を運ぶ。
しかし私の予想に反して三人の人影がそこにはあった。
「グルッペンさん、オスマンさん……それと、えっと…、」
「トントンや」
「トントンさん、おはようございます」
名前を知る二人の名前ともう一人が思い出せずに困惑していれば嫌な顔はせずに彼は答えてくれた。挨拶に対し、三者三様で挨拶が返ってくる。
「その顔、あんまり眠れんかったん？」
オスマンさんが両頬を手で覆って可愛い女子がするような仕草で私に問いかける。アシメントリーの髪の毛と涼しげな顔の彼はどこか中性的でその仕草がよく似合っているのだから不思議だ。
「あはは…そうなんです。中々寝付けなくって。皆さんは眠れましたか？」
「寝てるように見えるか？」
グルッペンさんの目の下には隈。よくよく見ればトントンさんも隈がひどいし、オスマンさんは隈こそないもののその表情はあまり元気とはいえなかった。
「て、徹夜…？！ ゆっくり休んでください…！私に出来ることがあればお手伝いしますし！」
「あぁ、大丈夫やで。やっと仕事が終わったからな。ちょうど三人で休憩しとったんよ。良かったらAもどうや？」
「いいんですか…？皆さん疲れてるんじゃ…」
「くたびれた男を見ながら飲むお茶より可愛い女の子見て飲むお茶の方が美味しいからなぁ」
にこりと微笑むオスマンさん。頰に熱が帯びて、私は断りきれずにグルッペンさんとトントンさんの間の椅子に座った。
「すまんな、一杯飲んだら休んでええから」
トントンさんは席についた私に気苦労かけるな、と申し訳なさそうな顔をする。
「いえ、私も皆さんのことを知りたいって思ってたんです。お邪魔じゃなければ是非、お願いします」
「本人もこう言ってるんやしゆっくりしてな」
「せやぞ。トントンは心配性すぎるんだ」
「うっさいわ…元はと言えばあんたらがドッグタグ見つけたから起こしてこい！なんて夜中に言ったのが原因やぞ！」
「だってなぁ？」
「早い方がいいやんなぁ？」
流れるように弾むやり取りに、いつもの高圧的な雰囲気はない。何だか年相応に見える三人が可愛らしくて微笑む。
「A、自分がどこの部隊所属かって言われたか？」
「言われてないです」
「お前は今日から第二機動部隊所属だ。」
「えっ」
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有馬(プロフ) - 大根おろしさん» お手数おかけしまして申し訳ありません。 (2020年10月15日 17時) (
レス) id: adf3e71480 (このIDを非表示/違反報告)
大根おろし(プロフ) - 有馬さん» あー、多分バグですかね？まだ立ってますねぇ (2020年10月15日 17時) (レス) id: 105c081382 (このIDを非表示/違反報告)
有馬(プロフ) - 大根おろしさん» 初めまして、報告ありがとうございます。初めに外していて何度も確認しているのですが……もしかしたらバグか何かだと思われるのですが、まだ立っていますかね？ (2020年10月15日 16時) (レス) id: adf3e71480 (このIDを非表示/違反報告)
大根おろし(プロフ) - オリジナルフラグ立ってますよ（小声） (2020年10月15日 5時) (レス) id: 105c081382 (このIDを非表示/違反報告)
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