１−６ ページ6
tatsuya
席を立った翔太に声をかけたけど、
全然聞こえてないみたい。
ハンバーグを全部食べてくれたのは嬉しいけど、
ごはんも食べてほしいなぁ？
辰「ねぇ、翔太。ごはんおしまい？」
お茶碗を持って行って聞いてみるけど
見向きもしない翔太。
う〜ん、困ったなぁ。
どうしよっかなぁ、と考えてると
いい考えが浮かんだ。
--
辰「翔太、これなら食べる？」
翔「…！あーっ！」
よし、いい反応！
おいで、と手を引いてイスに座ってもらって
渡すと、ぱくぱく食べ始めた。
蓮「おにぎりかー。
ちょっと前、毎日おにぎりだったよね？」
辰「そうそう。いい案でしょ？」
蓮「うん！翔太くん、嬉しそう」
俺が作ったのはおにぎり。
って言っても、具になるようなものはなかったから
三角形に握って海苔を巻いただけ。笑
それでも食べてくれたからいいや！
--
蓮「あっ、すごい！完食！」
辰「ほんとだ！よっしゃぁ〜！」
ぱくぱく食べ進めた翔太は
あっという間におにぎりを完食。
食が細いから、これはめずらしいこと。
明日からまた、毎日おにぎりかな〜？笑
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆず(プロフ) - サンリオさん» コメントありがとうございます！いつも通りの不定期更新ですが、楽しんでいただけると嬉しいです！ (2021年1月15日 21時) (
レス) id: 5c47aca7cb (このIDを非表示/違反報告)
サンリオ(プロフ) - 新作嬉しいです。続き楽しみにしています (2021年1月14日 8時) (レス) id: 635264818a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆず
| 作成日時：2021年1月12日 22時
