ずっとずっと・・・好き。 〜S．S〜

☆３☆ ページ5

？「あれ？もしかして１５番？」


俺が新しい席に座り、ぼんやり外を眺めているとふいに声をかけられた。

声の主を見てみた。


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そこには俺の好きなAちゃんがこっちを見て微笑んでいた。


勝「そうだよ///」


あ「私も１５番なんだ♪よろしくね☆」


勝「よ、よろしく！！」


どうしよう・・・


嬉しすぎて声が出ない・・・


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先生「よし！席替えが終わったところで授業始めるぞ〜。教科書の・・」


いつもならつまらない授業だったけど、なぜか今日はうきうきな気分になれた。


Aちゃんの隣だから。


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あ「勝利くん・・？」


勝「なに？」


あ「私、教科書忘れちゃったから見せてくれない？？」


勝「いいよ！」


そう言うとAちゃんが机を俺の方にくっつけてきた。


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やばい・・


すっごく俺の心臓がうるさいくらいにドキドキしてる。


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髪からふわっと香る甘い匂い。


綺麗な瞳。


長いまつげ。


ほんのり赤く染まった頬。


思わず守りたくなるような華奢な体。


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俺・・・


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Aちゃんの事、本気だから。

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