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four ページ5

せーのっ

日向影山 「「ちゃんと協力して戦えるって証明します!」」

田中 「ビバッ 単細胞!」
  「でも俺こういう奴ら嫌いじゃないっスよ!」

影山 (仲間(チームメイト)の自覚なんて証明しようがないけど日向(コイツ)と共闘して試合(ゲーム)に勝てるなら文句ないハズだ。」

花宮 ニヤリ 「負けた場合は?」

影山 「どんな(ペナルティ)でも受けます!」

花宮 「だそうですよ?どうするんです?先輩。」

澤村 「丁度いいや。お前らの他に数人、1年が入る予定なんだ。そいつらと3対3で試合やってもらおうか。」
  「毎年新入部員が入ってすぐ雰囲気見るためにやってる試合(ゲーム)だ。」

日向 「でも3対3...ですか?俺たち側のもう一人は...?」

澤村 「田中、お前当日日向たちの方入ってくれ。」

田中 「えェ!?俺スか?」

澤村 「こういう奴ら嫌いじゃないって言っただろ。」

田中 「関わるのは面倒くさいです!」

花宮 「でもここまでの問題児を牛耳れるのなんて...」

澤村 「ああ。田中しかいないと思ったんだけど...」

田中 「っしょぉぉがねぇなあああ!!やってやるよ!嬉しいか?オイ!?」

澤村 「___で、お前らが負けたときだけど。」
  「少なくとも、俺たち3年がいる間、影山にセッターはやらせない。もちろん顧問の了承も得た上でな。」

花宮 「わぁ♪鬼畜だなぁ」 ニコ

田中 「ぅおい!」

影山 「...は?」

日向 「それだけ...ですか?」

澤村 「単なる(ペナルティ)じゃないぞ。個人技で勝負挑んで負ける自己中(・・・)な奴が司令塔(セッター)じゃチームが勝てないからな。

影山 「___!」

澤村 「どうした?別に入部を認めないって言ってるわけじゃない。お前なら他のポジションだって余裕だろ?」

影山 「俺は!!セッターです!!!」

澤村 「勝てばいいだろ。自分ひとりの力で勝てると思ったから来たんだろ。」
  「試合(ゲーム)は土曜の午前。いいな」

花宮 「個人技でまだ勝とうとしてるんだったら、徹には遠く及ばないよ。」

影山 「____!お前、!」

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作者名:CAORU x他1人 | 作成日時:2020年12月2日 19時

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