ten ページ12
武田 「組めた！組めたよ！！練習試合っ！相手は県のベスト４“青葉城西高校”！！」
武田 「ただ、条件があってね... “影山くんをセッターとしてフルで出すこと。”」
田中 「なんスかそれ。烏野自体に興味はないけど影山だけはとりあえず警戒しておきたいってことスか。なんスかなめてんスか ペロペロスか」
菅原 「いいじゃないか。こんなチャンス、二度とないだろ。」
花宮 「あ、そういう方向に行っちゃいます？」
澤村 「花宮！」
花宮 「武田先生、今回の練習試合の申し出は青葉城西から来たと思うんですけど。」
武田 「う、うん。そうだよ。」
花宮 「私の用事はそれです。入畑監督のところに行ってたんですよ。」
バレー部 「「「「ハァ！？」」」
花宮 「私結構すごい人なんで、知ってる人は知ってるんですけど。まぁそれはおいといて、私が入畑さんにどんな条件をつけてもいいよって言ったんです。この意味は、実力のあるセッターが二人もいるんだから、それを活かせっていうためなんです。ま、どういう使い方があるのかは青城戦でわかると思いますがね。」
「で、これを踏まえて正セッターの菅原先輩はどうしたいんです？」
菅原 「俺は... 俺は日向と影山のあの速攻が４強相手にどこまで通用するのか見てみたい。」
澤村 「先生、詳細お願いします。」
武田 「えーーと、日程は急なんだけど、来週の火曜。土日はもう他の練習で埋まってるんだって。短い時間だから
ーーーーーーーーーーーーー
澤村 「影山、それ食ったらちょっといい？」
影山 「ウス」
ーーーーーーーーーーーーー
花宮 「ねぇ繋心ｸﾝ､コーチはやってくれないの？」 ｺｿｯ
繋心 「花宮さんがいるなら、俺は必要ないでしょう。」
花宮 「？私はただのマネージャー。コーチをやってるってことは話してないよ。」
繋心 「マジで？もったいない」
花宮 「烏野は、自力で強くなってもらわないとつまらないからね。」
繋心 「一応考えておきます。」
花宮 「うん、前向きにね〜〜」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：CAORU x他1人 | 作成日時：2020年12月2日 19時
