cooking time 1 ページ13
良いフルーツが手元に山積みになっている。
「どうしましょう……」
麗華がそう悩んでいると、一人の少女が目に入った。
「あら、そうだわ！絢音ちゃん！」
「あ、麗華さん。どうしたんですか？」
彼女が声をかけたのは、御坂 絢音。
ラビッシュの指令隊隊員の、料理上手な少女であり、麗華が特に可愛がっている一人である。
「あなた、お料理がお好きでしょう？ですから、おやつを作りません？上質な果物がたくさんあるんです。」
「本当ですか！？やります！」
嬉しそうな彼女を見て、ふふっと笑うと、麗華と絢音はキッチンに入って行った。
：：：：：：：：
「わ……。凄く良い物ばっかり……。」
「ここまで上質だと、やる気が出ますよね。」
「ラビッシュ全員がおやつを楽しめますね。」
「えぇ、ふふっ、そうね。絢音ちゃんが好きな物を作りましょ。如何なさいます？」
「簡単に、パフェにしますか？」
「良いわね！絢音ちゃん、お皿出して頂戴。私は、調理器具を用意します！」
そう言って、楽しそうに調理を始める二人。
フルーツに手を伸ばした麗華は、ふっと思い出したように上を向いた。
そして、そのままフルーツの飾り切りを始めると、絢音に話しかけた。
「ねぇ、絢音ちゃんって……。私がラビッシュに入る前のこと、知らなかったわよね？」
「え、まぁ……。知りません。」
「ふふ、この際、知ってもらいましょうか。」
そう言って、すっと目を細める。
麗華が話したのは、突然能力が使える様になったこと。
元の目は、黒だったこと。両親が、警察庁長官と、ブランド会社長兼株主であること。
そして、誕生日に家出をしたこと。戦闘服は、家出の際に着ていたものであること。
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かいs(プロフ) - カレーライスさん» ありがとうございます！大切にお借りします。カレーライスさんの小説も、楽しみにしています！ (2018年8月27日 20時) (
レス) id: e05f2efe8a (このIDを非表示/違反報告)
カレーライス(プロフ) - 剣士と麗華ちゃんのお話、私の小説の方でも書かせて頂きますね！剣士使ってくれていいですよ！(｀･ω･´)ﾌﾝｽｯ！ (2018年8月27日 19時) (レス) id: a859e8d67f (このIDを非表示/違反報告)
まぁち(プロフ) - 全然大丈夫ですよ！更新、頑張ってください！！ (2018年8月27日 17時) (レス) id: 0a3bfc1ea3 (このIDを非表示/違反報告)
かいs(プロフ) - まぁちさん» 私も嬉しい……！(嬉し泣) 更新頑張ります！こんな感じで大丈夫ですか？ (2018年8月27日 16時) (レス) id: e05f2efe8a (このIDを非表示/違反報告)
まぁち(プロフ) - わ、わぁ…！絢音が麗華さんとクッキング…！！← 嬉しい…！続き楽しみにしてますね！！（嬉し泣） (2018年8月27日 11時) (レス) id: 0a3bfc1ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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