💛💜💖お泊まりしよ？ ページ10
長尾「あの、」
高橋「Aさん」
道枝「泊めてくれませんか？」
A「…何で？」
明日の仕事に備えて前乗りした私達はホテルに宿泊中。
深夜に"起きてたらドア開けてもらえません？"と高橋から連絡があり、何かと思えば廊下に信号ブラザーズの姿があった。
長尾「俺とみっちーが同室で、高橋くんも遊びに来てて」
高橋「俺部屋の鍵忘れたから閉め出されて」
道枝「3人で寝よってなったんすけど、部屋にGが出て…」
みっちーは自分の言葉で情景を思い出したのか眉間にシワを寄せた。
A「でも何で私の部屋なん？他のメンバーの部屋行けばええやん。」
長尾「連絡したんすけど皆返事なくて」
高橋「起こすのも申し訳ないし」
道枝「最終手段でAさんに…」
シュンとする姿を見て溜め息をついた。
A「まあええよ」
そう言った瞬間3人の顔が明るくなった。
私はデビュー前からなにわ男子のマネージャーを務めている。
長いことメンバーのことを知っているけど、同じ部屋で寝るのは流石に初めて。
本当は良くないと分かっていつつも私も虫は苦手だから仕方が無い。
A「…静かにしいや。特に長尾。」
長尾「は〜い」
高橋「どうやって寝るんすか？」
A「あー…確かに」
ベッドは2つしかない。
2人ずつに別れて寝ることになるが、男女比は3:1と複雑だ。
彼らと同じ布団で寝て何かが起きるとは思えないけれど、気にしない訳にもいかない。
長尾「じゃあとりあえず俺こっち」
道枝「じゃあ俺こっち」
高橋「え、俺どっちも嫌や」
道枝「どっちも嫌って何や」
長尾「そんな選択肢あらへん」
高橋「Aさんこっちっすか？」
A「うん。私さっきまでこっちで寝てた。」
高橋「じゃあ俺こっちで寝るから謙杜あっち行け」
長尾「え〜！？そんなん嫌やあ！」
道枝「なら間取って俺がそっち行くわ」
長尾「意味分からんこと言わんでや！俺こっちやもん！」
静かにしろと言ったのに早速言い争いを始める3人に呆れて言葉が出ない。
今日だって1日中仕事をしていたはずなのに、どうしてこうも元気なのか。
高橋「そもそも選ぶ順番が不平等やろ」
道枝「早いもん順とか聞いてへんし」
長尾「…ジャンケンする？」
長尾の言葉に2人が頷く。
A「はよしてー」
長尾「行くでー…ジャンケン」
「「ポン！」」
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わさび醤油(プロフ) - 泣き顔笑顔長尾さん» いえいえ、こちらこそリクエストありがとうございました！続編の更新まで暫くお待ちください！ (2022年2月9日 16時) (
レス) id: 9e28345530 (このIDを非表示/違反報告)
わさび醤油(プロフ) - sakihamu87さん» とっても嬉しいです…！リクエストありがとうございました！ (2022年2月9日 16時) (レス) id: 9e28345530 (このIDを非表示/違反報告)
わさび醤油(プロフ) - 涼杜兄妹さん» すっごくすっごく嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2022年2月9日 16時) (レス) id: 9e28345530 (このIDを非表示/違反報告)
泣き顔笑顔長尾 - 続編おめでとうございます！嫉妬のリクエスト難しかったのにわざわざ書いてくださって､ほんまにありがとうございます！わさび醤油さんの作品大好きなので続編すごく嬉しいです！ (2022年2月9日 13時) (レス) @page50 id: e918656c04 (このIDを非表示/違反報告)
sakihamu87(プロフ) - 今までで読んだ短編集の中で1番好きです！！短い文字数の中書いて下さりありがとうございました！！更新楽しみに待ってます♪ (2022年2月9日 7時) (レス) @page50 id: b82aa09454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび醤油
| 作成日時：2022年1月14日 18時
