第8話 壊れていく感情 ページ12
No side
ハヤテ「…!」
ハヤテは目を覚ました。
とりあえず体を動かそうとするも動かせない。
どうやら、手錠らしき物で手を拘束しているらしい。オマケに足枷付き。完全に逃がさないつもりだ…
ハヤテ「っ…」
体を何とか起こすも、先程締められた首が痛む。
とりあえず周りを見渡すと…
ハヤテ「え…」
ハヤテは言葉を失った。
ガラスに写っていた自分の姿。
その自分の目が…
まるで闇に堕ちたかの様に、赤黒く染まっていた。
「ほう。起きたか。」
ハヤテ「!!」
その言葉に、ハヤテはハッとして振り向いた。
ドア越しに聞こえたのは、あの男の声。
そして、ドアが開き、その男が入って来た。
大柄な男「気分はどうだ?ま、最悪だろうな。…おい、アレを持ってこい。」
そう、男が言うと、
「承知いたしました。」
と言い、何か黒い宝石が付いたネックレスを持ってきた。
「お待ちいたしました。」
大柄な男「うむ。さあ、これを…」
これは何なのだろう…とハヤテは心の中で呟く。
大柄な男「ふっ…気になるであろう?…これはだな…俺達の団の主張である印が入ったネックレスでな…お前が今日、俺達の仲間になる記念に、作ってもらった。」
ハヤテ「はっ…?」
突然の事に、ハヤテは思考が追いつかない。
そんな事を思っている間に、ネックレスがかけられ…
大柄な男「…仕上げだ。」
男が手を握ると…
ハヤテ「うぁっ…!?」
ハヤテは突然、謎の痛みに襲われ、気絶した。
大柄な男「これでいい…」
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氷の歌姫レイン(プロフ) - 幸運の守護者ハッピーさん» 了解です! (2018年10月4日 20時) (レス) id: 66478b80a2 (このIDを非表示/違反報告)
幸運の守護者ハッピー(プロフ) - 氷の歌姫レインさん» ありがとうございます!パスはsweetです! (2018年10月4日 19時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
氷の歌姫レイン(プロフ) - 幸運の守護者ハッピーさん» え"…私で良ければ是非ッ!!!! (2018年10月4日 18時) (レス) id: 66478b80a2 (このIDを非表示/違反報告)
氷の歌姫レイン(プロフ) - ユキさん» 仲間ですね!!いやっほい!! ハヤテ「…落つる種は、牡丹の如し」あふん (2018年10月4日 18時) (レス) id: 66478b80a2 (このIDを非表示/違反報告)
幸運の守護者ハッピー(プロフ) - 氷の歌姫レインさん» 良かったら、合作しませんか?タイトルはモンスター烈伝オレカバトル〜crystal rainbow〜です! (2018年10月4日 12時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷の歌姫レイン | 作者ホームページ:
作成日時:2018年9月11日 21時