《恋》2 (ページ39)

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・R#89 ページ39

昼公演が終わり携帯をチェックすると
Aちゃんから写真とメッセージが来てて即電話。

♪♪♪

『もしも「行けた？」
『ふふ、行けたよ。廉くんのおかげで』
「良かった〜」
『廉くん「ん？」
『おばちゃんから聞いたよ。電話の話』
「あー『何も知らなかったか「うわ、ごめん！」
『いいの全然！寧ろ、ありがとう』
「いや、でもびっくりしたやろ？」
『びっくりはした。最初準備中だったし(笑)』
「準備中？」
『そう。けどね、お店に入れてくれたの』

準備中やったって事は
おばちゃん気利かしてくれたんや・・・有り難い(汗)

「そっかそっか」
『写真見た？』
「見たよ」
『すっごく美味しかったっ』
「やろうな〜(笑)」
『教えてくれて・・・ありがとう』
「んっ」

『行って良かった』
「Aちゃん・・・」
『廉くんの事色々聞かせてもらえたし』
「色々って何かこわいなぁ(笑)」
『ふふっ、学生の頃の写真とか見せても「マジで(笑)」
『マジです(笑)』
「おばちゃんー！(笑)」
『あはははっ』

「はっずー(笑)」
『廉くん可愛いかったよ？』
「やめてやめて(笑)」

・・・

『あっ、廉くん時間・・・』
「そろそろやな」

『また帰ったら話すね？』
「うん。分かった」

『それじゃ・・・ま「Aちゃんっ」
『どしたの？』

「今日の夜・・・帰って来られへん？」

『えっ？』

「ごめん、無理よな『ううん、無理じゃない！』
「ほんま？」

『帰る！すぐ！』
「すぐて(笑)」

『ホテルキャンセルするから！』
「ええの？」

『いい・・・廉くんに会いたいもん』

その言葉が聞きたかった。