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竹内side




ちょっと少しして。




涼「落ち着いた?」

『、、はい。すみません。』

涼「ううん。」





自分の思いは伝えた。






でも、もう少しだけ、話さなくちゃいけない。







涼「でも、そうは言っても先生と生徒だから。
今だってバレたらまずいことになる。
だから、あと1年、あと1年ちょっとだけ待って。
待たせた分、絶対幸せにする。約束。
それまで、、、好きでいてくれる?」






そう俺が言うと成瀬は笑って






『そんなの、いつまででも待ちますよ。
年齢なんてかっすい壁です。
1年ちょっと待つなんて楽なものですよ!
そんな生半可な覚悟で
竹内先生を好きになったんじゃないですから。』

涼「成瀬、、、
ほんっとに、成瀬には叶わないや。」

『それこそ、先生だって気持ち変わらないで下さいよ?』

涼「ばか!当たり前でしょ(笑)
俺だって生半可な覚悟で好きになったんじゃないんで。」





すると成瀬は笑って






『これから涼真先生って呼んでいいですか?
あ、でも、2人だけの時にします。』







なんて言うから








涼「え?なんで?普通の時も呼べばいいじゃん。」








と言うと成瀬はため息をついて







『竹内先生。あなたを狙ってる生徒は山ほどいます。
私が涼真先生って呼んだらみんなに殺されます。
それかみんなも涼真先生って呼び始めます。
涼真先生って呼ぶのは私だけがいいんです!』







なんて言うから照れちゃうじゃん。







涼「分かったから(笑)」

『分かればいいです。(笑)』





いけない、大事なことを忘れてた。







涼「これ、成瀬に。」

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- パート2も一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2020年5月24日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが...。 64のここの部分 すると涼真先生は私のマフラーで元を隠しながら これ口が抜けてませんか? 正しくはマフラーで口元をではないんでしょうか? (2020年5月24日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 何度も続けてのコメントですみません...。 これ正しくは初めて渡すからではないんでしょうか? (2020年5月24日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 63のここの台詞 涼「まぁ、、大したものじゃないけどね? しかも、年下の女の子にプレゼントなんて 始めて渡すから携帯とにらめっこだったし 気に入るかは分からないけど、、」 (2020年5月24日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- また続けてのコメントですみません...。 これ正しくは開けると青のシルクネクタイが入っていた。 無地、水玉、赤と青のストライプの三本セット。ではないでしょうか? (2020年5月24日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず胡椒 | 作成日時:2020年4月12日 11時

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