【どうしてこうなった】降谷さんの勘違い 2【名探偵コナン】

Story84 ページ42

You side






その後。

なんとか粘り続ける仕事熱心が過ぎる降谷さんを説得して解散を許してもらい、その私の努力のおかげで今現在マイホームで寛げている。


…え？努力っつってもスマホいじってやる気の無さをアピっただけだろって？

うるさいなあ、いいんだよ！結果オーライ！！


途中、何故か降谷さんが私のスマホをガン見してたのを除けばここまでは完璧だ。

マイホームで寛げているのだからね、これは勝ったぜ(勝った)


…そう。

" 降 谷 さ ん が 私 の ス マ ホ を ガ ン 見 し て た の を 除 け ば "


察しのいい皆様なら、私がおかしてしまったこの重大なミスに気が付けるであろう。

この私、降谷A。


身なりや口調など、細かい所は非常に注意して降谷さんにバレないようにしているのに。

……え？別にそうでもないって？
うるせいやい！(デジャブ)


…こほん。それはともかくですな(逃)


動物で例えると、犬派か猫派か聞かれた場合、
どこかの某超能力者のようにどっちでもないと答える少数派。


私はいわゆる、"スマホにカバーを付けない派"なのである。

…まあ、今は上の質問だとハロちゃんが居るから猫ちゃんに浮気は出来ないけども。

ごめんよ大尉ちゃんや、許しとくれ((


そして、そのスマホにカバーを付けない派あるあるの、いつの間にか携帯がボロボロになってたあの現象。

私の愛しいスマホちゃんにも勿論、同じ事が起きている。


…そう、つまりは。

スマホのせいで、降谷さんに正体がバレかかってしまう危険性があるのだよ(名推理)



そしてついでに言うと、それをあろう事か降谷さんは見抜いてしまったのである。


その事に気がついた私は、言わずもがな悲鳴を上げた。なんてこったい。


…しょうがない。今からでもカバーを買ってこよう。

そう思った私は、ハロちゃんの散歩も兼ねてスマホカバーを買いに行くことにした。


これだから、探偵って厄介なんだよなあ……(絶望)



ーー


【(ご無沙汰してた)次回予告】


自身のうっかりであむあむな父親に正体がバレかかってしまう夢主！！

くそう、スマホめ！貴様さえ居なければああ！！((

そして夢主が荒ぶっているとは知らずに安定の勘違いを起こしてしまう父親！


次回、【深読みは時に身を滅ぼすわよ(迷言)】

ぜってえ見てくれよな！(現実逃避)


ーー




それはともかく、今回の犯人で一番の被害者は、

満場一致でAのスマホであろう。

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