【どうしてこうなった】降谷さんの勘違い【名探偵コナン】

Story33 ページ35

You side




そうして私の波乱万丈なお昼時が過ぎ去り、現在はマイホームのリビングで寛ぎ中なう。

若干やつれて隈が出来た私をしたから心配そうに見つめるハロちゃん。

安定の可愛さ。ありがとうございます。


『ハロちゃんん……。
今や私の癒しは君だけだよおお』

「くぅーん…？？」


うりうり、とハロちゃんのお腹に顔を擦りつけていると、とある事に気が付く。

……あ、夕ご飯作ってない。


こりゃあかん、任務終わりで疲れている降谷さんに美味しいものを食べさせなければ！

そう思い、自分でも驚くほどの速さで切り替える。


本日の夕ご飯は、和風なパンプキンスープと鮭のムニエルにたらこスパゲティ。全てはGoo○le参照である。

いやー、G○ogle先生ってまじ偉大。


そう思いながら、予め買い置きしていたかぼちゃを冷凍庫から取り出す。


少々大きめのまな板をセットすれば、始まり始まりー！！Aちゃんの3秒クッキングー！！！←

えー、初めに。

ここに包丁があるじゃろ？
かぼちゃをまな板にinさせるやろ？
ぱっかーんするやろ？

はい、これで下準備終わり。

……え？下準備だけなのかって？
そうだけど何か？？？()


てか、この包丁めっさ切りやすいやん。
え、何？神でも宿ってんの？？

……あ、降谷さんだもんな。そりゃ神様の1人や２人くらい宿ってるわな、うんうん。←


そう言えば前世でのかぼちゃ切りと言えば、思いっきり体重かけてやっと真っ二つだったっけ…。
…え、まじで凄くね？？絶対プロのお墨付きな奴やん。

どんなメーカーなんだろうと、目線の高さまで上げて包丁を眺めていると、玄関のドアが開く音がした。

あ、降谷さんのお帰りだ。

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