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Story23 ページ25

You side





あの夢ならばどれほど良かったんだろう()と思うような射撃テストから数十分。

ジンさんはラムに結果を報告すると言ってどっかに行った限り戻って来ないしで、私は現在進行形で暇を持て余していた。


おっっそいんだよばーか!!こちとらずっと立ちっぱなんですけど!!

てかそんな事よりも学校行かせろください!!!←


「やはりラムの目に狂いは無かったようだな。喜べ、即採用だとよ。」


いよいよ立ったまま寝そうになって来た時、ようやく銀髪野郎が資料の山を片手に戻って来た。

…うん?何をどう喜べと??


『一ミリも喜べませんよ…。
てか遅くないですか?寝そうになったんですけど。』

「てめえのコードネームが決まった。今日からは"アスティ"と名乗れ。」

『あっそうですか。それはそれは朗報…………。
………え???』


こいつスルースキル高杉くんかよ、怒るぞ?

こっちも悪態をつき返してやろうと適当に返事をしていると、先程のジンさんの言葉が急にすうっと頭の中に入って来た。


『あぁ…、ついに私もお酒の仲間入りに…。』

「早速てめえに任務を任せる。」


私の独り言には目もくれず、ジンさんは黙々と資料を私に手渡す。

…あっ、その資料の山って私用だったの?そろそろ泣くよ?


「俺達の後をこそこそと嗅ぎ回っている鼠共だ。そいつらの素性を掴め。」

『分かったよやるよやってやりますよ!!
報酬はあるんでしょうね!!』

「情報量次第で一ヶ月の生活には困らない程度の報酬をやる。」

『……二ヶ月。』

「一ヶ月だ。」

『そんじゃあ一ヶ月半で!』

「さっさとやれ。」

『ハイ。』


なんなの?こいつの堪忍袋はどうなってんの??

また物騒な鉄の塊が召喚されました。けっ。←


『…えーと、素性を掴めば良いんでしたっけ?
ふん、こんなん一日でやってやるよ!!

ジンさんパソコンがある所まで案内してください!!』

「…ちっ。」


舌打ちをしながらも、ジンさんは着いてこいと言ってくれた。やだイケメン。←





……あ。

そう言えば、変装についてはどないしましょ……

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食物連鎖の頂点に立ったササミ(国産)(プロフ) - ユキさん» うわあ本当だ……ありがとうございます!!更新の励みになります!これからも頑張りますね!! (2019年8月29日 18時) (レス) id: 1320405534 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます!!それから、24話なんですけど、URLではなくて、USBかな?と思ったのですが、間違ってたらすみません。 (2019年8月26日 13時) (レス) id: 36bc1bbe51 (このIDを非表示/違反報告)
食物連鎖の頂点に立ったササミ(国産)(プロフ) - 明里香さん» いつもお世話になってます!全然細かくなんてありません!(笑)多分これからも誤字る予定なのでもっとビシバシ言ってやってください!<(_ _)> (2019年8月13日 22時) (レス) id: 1320405534 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 46話が45話になっています。 (2019年8月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 44話に誤字がありました。「見たいですから」ではなく、「みたいですから」です。細かくてすみません。 (2019年8月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:食物連鎖の頂点に立ったササミ | 作成日時:2019年7月23日 16時

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