Story21 ページ23
You side
『えっ？』
思わずそう呟いた私は絶対に悪くない。悪くないはずだ。
えっ？？
いきなり何を聞くのかねこの人は。
あんたの為に費やした約三秒間返せよ。←
『そうだったら、なんですか。』
あ、いかんいかん。
思わず殺意が零れそうになってしまった。てへっ()
少々の殺気は漏れたかもしれないが、もちろんその程度で態度を変えるウィスキー人間じゃない。
「ラムが直々に命令を下した。てめぇを組織に入れろ、だとよ。」
『それ、ちなみにわ……俺に拒否権ってあります？』
「ねぇな」
『即答かよ悲しい。』
なんだよ！Aちゃん泣いちゃうよ！？
そんないつも通りの茶番を心の中で済ませていると、急に冷水を被ったように目が覚めた。
……え？つか、今なんて？
え？？組織に私を入れろと、そういうお誘い？
ナンパなら断るぞ？えぇ？？
「…てめぇ、どこかで俺と会ったか？」
『は？ちょっと黙っててくれません？こっち今必死に誘われた原因究明をしてるんです。()
会ったこと？無いに決まってるじゃないですか。』
間違った事は言っていない、断じて！！
降谷Aとして会うのはこれが初めてだもん！嘘ついてないもん！！←
『あ、ちなみにわ((俺が誘われた理由って知りません？』
「………"yarhuu"って知ってるか？」
ビク。
自分の肩が揺れたのが分かった。
………え？今なんて？(2回目)
「その様子じゃあ、ラムの言っていた事は本当らしいな。yarhuuのハッキング術はずば抜けて優秀だった。ラムはそれをこっちに引き入れたいんだとよ。」
『………泣いていいですか。』←
ああああもうホント今世の私何やってんだよ！！なんで情報屋なんて始めたんだよもう！！！！
てかセキュリティ管理しっかりしろよなおい！！
てかもう一人称もぜんっっっぜん変わんないしもおーー泣きたい。←
『……はぁ…､全然笑えないな…。
で？組織に入れて、俺に何をさせたいんです？』
「まずは簡単なテストを受けて貰う。」
『はぁ……､では俺がそちらの偉い人にいきなり昇格するのは決定事項だ、と…。
………いやでも、俺まだ子供ですよ？』
あ、悟り開いたら一人称スムーズに変わったラッキー。
呑気にそんなことを考えていると、なんとまぁいきなり幹部になってもらうぞ☆宣言が言い渡された。悲しい。
精神年齢は成人済でも体は子供なんだよばーか！！
少しはその事を考えろよまっくろくろすけ！！！←
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食物連鎖の頂点に立ったササミ(国産)(プロフ) - ユキさん» うわあ本当だ……ありがとうございます！！更新の励みになります！これからも頑張りますね！！ (2019年8月29日 18時) (
レス) id: 1320405534 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしてます！！それから、24話なんですけど、URLではなくて、USBかな？と思ったのですが、間違ってたらすみません。 (2019年8月26日 13時) (レス) id: 36bc1bbe51 (このIDを非表示/違反報告)
食物連鎖の頂点に立ったササミ(国産)(プロフ) - 明里香さん» いつもお世話になってます！全然細かくなんてありません！(笑)多分これからも誤字る予定なのでもっとビシバシ言ってやってください！＜(_ _)＞ (2019年8月13日 22時) (レス) id: 1320405534 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 46話が45話になっています。 (2019年8月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 44話に誤字がありました。「見たいですから」ではなく、「みたいですから」です。細かくてすみません。 (2019年8月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食物連鎖の頂点に立ったササミ | 作成日時：2019年7月23日 16時
