【どうしてこうなった】降谷さんの勘違い【名探偵コナン】

Story16 ページ18

You side





あれから暫く謎のハグをされ、その後も余韻に浸っているといつの間にかマイホームに着いていた。解せぬ。←


しかもそのまま降谷さん私を置いてどっか行っちゃったし。

……何がしたかったんや…(震)

いい歳したレディ(※中身)をからかっちゃ行けません！！！！！(大混乱)


そのまま大人しく家に居るように言われた私だけど、皆さん忘れないで欲しい。

そう、今世の私は仮にも不良だと言うことを。

はっはっは！大人しくキュラソーちゃんが殺されるのを見ている私じゃないのだよ！！


と、言うわけで。
Aちゃん、今世の特技を最大限にフル活用しちゃいまーす！うふっ()


降谷さんの車が見えなくなった事を確認して、スマホを取り出してタクシーを呼ぶ。


『すみません、今から言う場所にタクシーを手配してくれませんか？』


さて、どうやってキュラソーちゃんを救出しようか。

そんな作戦を頭の中で練りながら、タクシーの到着を待った。


・
・



時は知らん。場所は東都水族館。

Aちゃん、暗闇の中で頑張ってるよ……泣きそう。


水族館側に避難する他の客の流れに何とか抗い、二輪観覧車の真下まで到着すると、その直後に上から音割れする程の銃声が聞こえてきた。


『うわ、始まっちったよ…』


えっ、と…。
これって中に入らないとダメなやつですか？(泣)

くっそぅ、これも全部愛しのキュラソーちゃんの為だ！！頑張れ、降谷A！熱くなれよ、降谷A！！←


全てはキュラソーちゃんの為！
松岡〇造さんを頭の中で召喚しながら、私は観覧車の内部に足を踏み入れた。

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