【どうしてこうなった】降谷さんの勘違い【名探偵コナン】

Story11 ページ13

You side





…はっ、そう言えば。
降谷さん、確か映画では警察病院の目の前でベル姉さんに連行されてたような……。

なぁんだ！なら別の用か！
んじゃ適当にごまかすとして、れっつ、しゅっぱつ！！


・

・



と、先程まで思っていた私はかなりの馬鹿だと思う。降谷さんのDNA有効活用しろよってね、ははは(白目)


…はい。
お察しの通り、キールさんと一緒に柱に縛り付けられてますよええ。泣きそう。


「…てめぇ、本当にバーボンか？」


ひぇっ、早速質問来ちゃったよ。
そりゃね！！いくら似てるとしても身長はまだ低いし色白だもんな、うん！！！分かるよジンニキ！←


『なんでです？
…あぁ、この容姿ですか。色々ありましてね。諸事情で暫くこうなりました。』


こっ、これでいいのかな？？？？((いや撤回。
良いわけが無いわ。なんだよ諸事情って。
諸事情で幼児化してたまるか！

……あ、そういう世界なんだった。←


「…まぁ、そこら辺はどうでも良い。」


いいんかい。己の運の良さに感謝するよ。アーメン。()


それからはまぁ、映画の通りの状況ですよ。

ただいまウォッカにカウントダウンされてます。泣きそう。

えっと、なんだっけ。映画での降谷さんは確か…。


『……相手をNOCだと言えば、自分もNOCだと認める事になる。あなたがそんな奴を見逃すはずがない。違いますか？』


そう！そんな感じの事言ってた！！
……あれ？今誰が言ったんだ？？

…………え、もしかして私？？


「そいつはどうかな。俺は結構優しいんだぜ？」


優しい奴は疑われている段階で仲間に一発御見舞しませんーー。はい論破ーーーー。←

そんなこんなで軽く現実逃避をしていると、ついにカウントダウンが10秒を切ってしまった。


……えっと、原作では確かこれくらいの時に降谷さんがしゃがんで…。


「まずはてめぇからだ……、バーボン。」


ーーバン。


そうそう！そんで赤井さんが照明を打ったんだった！

…はっ、こうしちゃいられない。さっさとここから抜け出さないと。


………いや、それ以前に私ピッキング知らねえわやばいどうしよう(白目)

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