22. 香り ページ24
柳本side
鷲匠「…お前が白鳥沢にこなかった理由は分かった」
淡々とした声の主を見れば、
腕を組んで此方を見ていた。
鷲匠「推薦を蹴った罰だ。練習参加してけ」
『えっ』
鷲匠監督！？
俺の呼び止める声を無視して斉藤コーチの元へと歩いてく。
牛島「ってことだ。始めるぞ」
『で、でも俺ジャージ持ってないよ…？』
牛島「長袖で良いなら俺のを貸す」
若利くんの俺よりも少しデカイジャージを借りることになった。
『ん、ありがとう。借りるね？』
牛島「あぁ。」
フワリと若利くんのジャージを羽織れば
イイ香りが鼻腔をくすぐる。
『ふふっ』
牛島「？どうかしたか？」
『いや、若利くんの匂いがするなぁって』
ジャージの袖を鼻の近くに持ってきてそう言った。
牛島「っ…」
天童「わざとなの！？Aちゃん！？」
川西「瀬見さん、鼻血」
瀬見「え、うぉ、やっと止まったのに！！」
白布「どれだけムッツリなのかが伺えますね」
瀬見「うっるせぇ！」
大平「はい、ティッシュ」
瀬見「おお、ありがとな」
山形「そんなことより、若利が固まってんぞ！！」
天童「エッ！嘘でしょー！？」
……？
阿鼻叫喚だ…。
五色「あっ、あぁぁぁの！！！」
『はいっ！！』
突然、前髪がパッツンの子に話しかけられる。
五色「五色工って言います！！俺、貴方の事がもっと知りたいです‼‼」
『………はい？』
「「「「は？」」」」
天童「何言ってんの、工」
白布「はっ倒すぞ、前髪パッツン」
『ふはっ、あはは！』
この子、面白いなぁ…。
『良いよ、その代わり俺にも五色のこと教えてよ』
五色の緊張を解すように手を握ると顔が真っ赤になった。
なんか…日向みたい。
五色「はっ、はい！！」
パァァっと明るい顔になった。
やっぱり後輩って可愛い。
牛島「…俺のAだ」
白布「チッ…！！先越されたッ！！」
「「「「(やべぇ、コイツら怖っ！！)」」」」
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白布って打つと、1番最初に白布温泉って
出てくるのはなんでだろう…
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もっち(プロフ) - 若利との絡み推してるのは私だけじゃないはず (2022年2月3日 21時) (
レス) @page21 id: 52318af24f (このIDを非表示/違反報告)
Mudai - あーヤバいまじで二口君と結婚してくれ、、、、、、、、、、、、、、 (2021年6月1日 20時) (レス) id: 214203daa7 (このIDを非表示/違反報告)
あーーー - どうぞ、にろ君と結婚してください (2021年1月27日 23時) (レス) id: 69529bf7e0 (このIDを非表示/違反報告)
及川さんのサポーター - にろ君と結婚しましたね、結婚式呼んでください（黙れ）更新待ってます！！！！！！！ (2020年8月10日 17時) (レス) id: ed4eeef564 (このIDを非表示/違反報告)
おパンツドラゴン - え、待ってすぅきぃでぇすぅ更新待ってます！！！ (2020年5月22日 12時) (レス) id: 981305fe40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高崎 | 作成日時：2017年7月24日 22時
