18. 初めまして…？ ページ20
柳本side
日向「ホントにありがとうございましたっ！！」
勉強を教え、礼を言われる。
『いーえ、よく頑張りました』
俺より、下にある頭をぐりぐりと撫でた。
日向「うわわっ…せ、先輩っ」
じわじわと赤くなる顔に笑いが溢れる。
……可愛いねぇ。
『さ、帰ろうか。途中まで送るよ』
日向「いえっ、そんな！！」
『送らせてよ。日向がちゃんと帰れるか心配だから』
日向「うぐっ…」
行きは一緒に来たからいいものの、帰りが無事に帰れるか心配だ。
道にでも迷ってしまいそうだからなぁ。
日向「…途中まで、お願いします…」
『ふふっ、はーい』
_____________
________
____
日向「ありがとうございました！！」
『ん、じゃーね』
日向「はい！また、明日！」
片手で自転車を押しながら、もう片方の手で大きく手を振る日向。
その行動に身長が加わり、幼さがプラスされる。
さてと…、俺も帰るかな。
「あっれ〜？もしかしてAちゃんだったりするのカナ？」
『…え？』
突然、背後から声をかけられ右肩に手が置かれる。
『だれ____』
振り返った拍子に、人差し指で頬を突かれる。
「あははっ、簡単に引っかかったネ！！」
赤い髪を揺らし、白鳥沢のユニフォームを着た
長い体を折り曲げて笑うこの人にどこか見覚えがある。
『……天童、さん____？』
天童「合ってるヨ〜！久しぶりだネ、Aちゃん♪」
頬を突いている指は止めず、距離をグッとつめられる。
『…どうも』
なぜかご機嫌な天童さんに対して、俺は嫌な予感がする。
天童「２年ぶりぐらいかナ？」
『そう、ですね』
天童「…」
『…』
…話が続かないっ！！
『お、俺は、そろそろ…』
失礼します、と天童さんに背を向けると肩をガシッと掴まれる。
天童「あっ、若利クン〜？ごめんゴメン！今すぐ戻るからサ！
…それと、若利クンの大好きな子みつけたから拾って戻るネ！！」
『えっ、ちょっと…！！』
腕を掴まれて、走らされる。
……嫌な予感、的中しました。
-------------
友達の頬っぺたが柔らかくて好きです。
モチモチしてて可愛いです。
そう言うと、照れて笑います。
「(守りたい、この笑顔…)」
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もっち(プロフ) - 若利との絡み推してるのは私だけじゃないはず (2022年2月3日 21時) (
レス) @page21 id: 52318af24f (このIDを非表示/違反報告)
Mudai - あーヤバいまじで二口君と結婚してくれ、、、、、、、、、、、、、、 (2021年6月1日 20時) (レス) id: 214203daa7 (このIDを非表示/違反報告)
あーーー - どうぞ、にろ君と結婚してください (2021年1月27日 23時) (レス) id: 69529bf7e0 (このIDを非表示/違反報告)
及川さんのサポーター - にろ君と結婚しましたね、結婚式呼んでください（黙れ）更新待ってます！！！！！！！ (2020年8月10日 17時) (レス) id: ed4eeef564 (このIDを非表示/違反報告)
おパンツドラゴン - え、待ってすぅきぃでぇすぅ更新待ってます！！！ (2020年5月22日 12時) (レス) id: 981305fe40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高崎 | 作成日時：2017年7月24日 22時
