15. 柳本と先輩 ページ17
西谷side
「なぁ、A!バレー部、入る気になったか!?」
『……またか、西谷…』
1年の頃、Aと同じクラスになった俺は
Aの背丈に惚れ込んでバレー部への勧誘をしていた。
『俺は、入らないからね?』
「よし、分かった!体育館行くぞー!」
『話を聞けぇぇぇぇぇ!!』
.
山口「……無理矢理ですね」
西谷「だって、こんだけ背あるのに生かさない手はないだろ?」
.
西谷「チワーッス!」
澤村「お、西谷。……って、また柳本、連れて来たのか…」
『澤村さんから、何か言ってくださいよ…。』
澤村「ん〜…柳本がバレー部に入ってくれれば良いんだけどなぁ」
西谷「ですよね!!」
『………何なんですか、もう……』
まぁ、こんな感じが続いたんだけどよ。
この時に、よくバレー部の悪口を言う嫌な先輩がいたんだ。
「また、やってるよバレー部。どーせ、飛べない烏だろ?w」
「ばっか。お前、聞こえるってw」
「事実なんだからさー」
「まぁなw」
田中「チッ…俺が1発シめて…」
澤村「やめとけ。仮にも先輩だぞ」
田中「っでもっっ!!」
澤村「…問題おかしたら、余計に何か言われるんだ。放っておきなさい」
田中「っ…はい」
『………ねぇ、西谷。』
西谷「ん?」
『…ちょっとボール貸してくれない?』
西谷「お、おぅ。…何する気だ?」
『あはは。…………一言、申そうと思って』
西谷「⁉おい、A待てっ_____」
Aが片手で掴んで投げたボールは、勢いよく先輩達の近くの壁へと飛んでいく。
バァンッッ!!
「「「「!?!?!?」」」」
『すいません!!大丈夫でしたか!?』
まるで、“偶然”かのように慌てるA。
「っ、ほんっと、バレー部はこんな奴ばっかかよ!」
『あはは…本当にすいません…だけど、残念ながら俺はバレー部じゃないんです。なので…言わせてもらいますね。
________調子のってんじゃねぇぞ』
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遅くなって申し訳ないです…。
そして、イケメンが怒ると口悪くなるの良くないですか…?
余談
遅かれながら、刀剣乱舞のゲームを始めました((
いつかは、刀剣乱舞の小説も書きたいなぁ…。
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もっち(プロフ) - 若利との絡み推してるのは私だけじゃないはず (2022年2月3日 21時) (レス) @page21 id: 52318af24f (このIDを非表示/違反報告)
Mudai - あーヤバいまじで二口君と結婚してくれ、、、、、、、、、、、、、、 (2021年6月1日 20時) (レス) id: 214203daa7 (このIDを非表示/違反報告)
あーーー - どうぞ、にろ君と結婚してください (2021年1月27日 23時) (レス) id: 69529bf7e0 (このIDを非表示/違反報告)
及川さんのサポーター - にろ君と結婚しましたね、結婚式呼んでください(黙れ)更新待ってます!!!!!!! (2020年8月10日 17時) (レス) id: ed4eeef564 (このIDを非表示/違反報告)
おパンツドラゴン - え、待ってすぅきぃでぇすぅ更新待ってます!!! (2020年5月22日 12時) (レス) id: 981305fe40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高崎 | 作成日時:2017年7月24日 22時